メールを通じた攻撃と対策

ビジネスでの連絡手段として多くの人が毎日利用しているメール。悪意の攻撃者はついクリックしたくなるような手口で攻撃を仕かけてくるため、その攻撃の手口と対策をご紹介します。

ビジネスでの連絡手段として多くの人が毎日利用しているメール。
悪意の攻撃者はついクリックしたくなるような手口
攻撃を仕かけてくるため、その攻撃の手口と対策をご紹介します。

脅威

取引先を装った攻撃メールの手口

取引先を装った攻撃メールの手口

どのようなメールが届くか?

実際のやりとりのある取引先を装って、添付ファイルを確認するように指示したりメール本文内のURLにアクセスするように誘導します。

例:
「請求書発行のお知らせ」「見積もり確認のお願い」
「カスタマーセンターからのお知らせ」など

生成AIの登場により見極めが困難に

生成AIを悪用することで自然な文章や説得力のある文章の作成が容易になりつつあります。
近年は海外からのメール攻撃も全く違和感のない品質でクリックしてしまうリスクが高まっています。

UTMが実現する攻撃メール対策

UTMの仕組み

UTMの仕組み
UTMとは?

「UTM(Unified Threat Management)は、社内とインターネットの出入口に設置し、複数機能で外部ネットワークの脅威から社内LANを守る統合型セキュリティー製品です。

メール攻撃に有効な3つの機能

UTMの3つの機能を利用することで入口、出口で攻撃メールによるセキュリティーリスクを低減することができます。

①アンチウイルス(入口対策)

UTMの保有するウイルス定義ファイルと照合をかけて、メールに添付されているファイルにマルウェアが含まれていれば検知することができます。

②アンチスパム(入口対策)

スパムエンジンにて迷惑メール判定を行った上でユーザーにメールを届けることができます。

③Webフィルタリング(出口対策)

メール記載された悪性URLがブラックリストに一致すれば、もしクリックしてしまっても外部への通信をブロックすることができます。

安心、簡単、
便利

安心・簡単・便利なネットワーク環境を
ワンストップ・低コストで実現

統合型セキュア・ネットワークアウトソーシングサービスbeat

(富士フイルムビジネスイノベーション株式会社)

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出典元:テキスト

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    サイバーセキュリティーの脅威から
    お客様のビジネスを守る
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    設置から運用までお任せできる
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    クラウド・社内へのアクセスもこれ一台で実現
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こんな方におすすめ
  • マルウェアの感染リスク下げたい
  • セキュリティー機器の管理運用に手が回っていない
  • 困ったときのサポートが手厚い方が安心

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メールセキュリティーサービスで実現する
安全なメールのみを受信する仕組み

メールセキュリティーサービスの仕組み

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メールセキュリティーサービスとは?

メールサーバーと連携して送信、受信メールにチェックをかけて適切なメールのみ送受信でるようにできる、メール特化型のセキュリティーサービスです。

メールセキュリティーサービスが実現する高度な対策

高度なセキュリティー機能を組み合わせることで、組織を狙う攻撃メールを検知しセキュリティーリスクを最小限に抑えることができます。具体的には以下のような機能があります。

①サンドボックス

一般的なアンチウイルスで検知が難しいZip暗号化されたファイルのマルウェア検出を仮想環境でおこないます。

②添付ファイル無害化

添付ファイルにマクロが組み込まれている場合も無効化したうえで再配送します。

③送信元偽装チェック

DMARCなどの送信ドメイン認証の技術を用いて、組織のドメインになりすましたメールを判定します。

オールイン
ワン

充実のセキュリティー・管理機能が、
Microsoft 365/
Google Workspaceの
安全性を強化します!

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