お客様導入事例

ファクスのペーパーレス化で
月間1万枚以上の紙使用量がほぼゼロに!
業務効率化や顧客対応品質の向上も実現
※1 ドキュメントの入出力にまつわる様々な課題を低減・改善する統合ソフトウェア
※2 所定フォルダに格納するとDocuWorks文書からファクス番号を読み取り自動ファクス送信するエイセル社のソフトウェア
※3 DocuWorksを業務にあわせてどのように利用すればよいか、専任者がお客様とご相談しながら運用方法を考え、環境構築、設定を支援。さらに実際に活用するための操作指導まで含んだ充実のサポートメニュー
事例の概要
- 受注関連業務のファクスで使用する紙の量が膨大で、保管スペースにも限界が近づいていた
- 問い合わせ対応の際に過去の注文書を探す作業が大変だった
- 受注した旨を先方に知らせる、確認のファクスを手作業で返信する負担が大きかった
- 紙ベースの業務なので受注担当者はリモートワークができず、休みも取りにくかった
- 月に1万枚以上のファクス用紙の使用量がほぼゼロになった
- 過去の注文内容の検索が劇的にスピードアップし、問い合わせ対応も迅速化
- 受注確認のファクスを即座に自動で返信できるようになるなど、顧客対応品質が向上
- 本社サーバーからすべての拠点の受注ファクスの閲覧が可能となり、リモートワークや休暇の取得による働き方の改善と、全社11か所の拠点で受注業務がカバーできる体制が実現
- 従来の業務フローがそのまま電子的に再現できる使いやすさ
- 懇意にしている仕入先メーカーですでに導入し、効果を上げているという実績
- 富士フイルムBIジャパンへの信頼感 。丁寧なサポートと最適な環境提案
事例の詳細
業務内容を教えてください
導入前はどのような課題を感じていましたか
私たちの業界では、注文などのやりとりをファクスで行うのが現在も一般的です。ファクスを紙で送受信して使っていた頃は、社内のちょっとした連絡もよくファクスで行っていたため、社内には紙があふれて保管スペースも逼迫し、限界に近づいていました。あるとき1か月間の受注関連のファクス枚数をカウントしてみたところ、全拠点で14,000枚近いことがわかり、これは1日あたりに換算すると600枚以上になります。
毎日のファクスは受注担当者ごとにバインダーに綴じて保管していましたが、紙にパンチで穴を開けて綴じるだけでも時間を取りますし、後日お客様から問い合わせを受けた際にバインダーを取り出して過去の注文書を探す作業も大変です。しかも、保管のやり方やルールが担当者ごとに属人化していたため、担当者が休んでいたりすると、一時的に別の場所に保管されている注文書が見つけられないといったこともしばしばありました。また、お客様から注文を受けたら受注確認のファクスを返信するのですが、その都度手作業で返信する負担も大きく、すべてに返信できない場合もありました。営業と受注担当間の情報共有も紙ベースでミスが多く、業務の効率の悪さを感じておりました。
さらには、紙ベースの業務なのでリモートワークもできず、出社しないと業務がとまってしまう為、受発注担当者が休みを取りにくい状況も続いていました。
導入の決め手を教えてください
このように紙のファクスによる業務が大きな負担となっている中、懇意にしている仕入先メーカーから、「ペーパーレスファクスを導入して効果を上げている」という話をお聞きしました。そこで、そのメーカーのオフィスに伺って、実際の様子などを見せていただいたところ、ペーパーレスファクスによって業務がとてもスムーズに進んでいて驚きました。導入したのが「DocuWorks」というツールであると聞いて、早速、以前から複合機などでお世話になっている富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(以下「富士フイルムBIジャパン」という)に連絡をしました。
その仕入先メーカーの情報をベースに、当社の課題や拠点ごとの要望などについて富士フイルムBIジャパンの担当者と何度も打ち合わせをした結果、「DocuWorksと富士フイルムBIジャパン製複合機を軸に複数のソフトウェアやサービスを組み合わせて『受発注ファクスシステム』として構築し導入することで、当社の注文処理の業務フローをそのまま再現しながらペーパーレス化できる」と確信することができました。ペーパーレスファクスのサービスが他にもあることは知っていましたが、仕入先メーカーで効果を上げているという実績や、以前からさまざまな相談に乗ってもらっている富士フイルムBIジャパンへの信頼感もあって、DocuWorksを導入することに決定したのです。
まず本社に導入して使用を開始したのち、3か月ほどかけて全拠点に順次導入し、全社的にペーパーレスファクスによる受注業務へと移行しました。また、本社では以前から富士フイルムBIジャパンの複合機を導入していましたが、DocuWorksとの連携性を高めて業務のさらなる効率化を図るために、各拠点も富士フイルムBI製の複合機に入れ替えました。
業務部システム管理課 課長 伊藤 靖哲 様
導入後の効果について教えてください
紙のファクスによる業務がずっと続いてきたため、導入当初は抵抗感を持つ社員もいましたが、今では誰もが「DocuWorksがないと困る」と言うまでになっています。以前、受注担当者は紙ファクスにマーカーで線を引いて受注内容の確認をしていましたが、そうした作業をそのまま再現できるといった使いやすさもあって、当初は「本当に苦手なんです」と言っていた担当者にも、DocuWorksは欠かせないツールとなっています。今ではファクスで受信した文書には「注意事項」、「お客様コード」、「相手先のファクス番号」がDocuWorksに変換された注文書ファイルに自動的に追加される設定をしています(図1)。返信時はこの追加されたファクス番号を読み取ってファクスを送信できる仕組みとなっているので手で番号を入力する必要がありません。注文を受けた時点で必要事項が追記されているのでとてもわかりやすく、ファクスの返信も所定フォルダに移動するだけなので簡単です。またよく使うスタンプやコメントをあらかじめDocuWorksに登録したり、お仕事バー※(図2)に日々の定例業務で使う機能を登録しておけるので、業務の平準化ができました。
※ お仕事バーにはよく使う便利な機能(コマンド)を自由に並べて使うことができます。
2020年末に本社・西支店から段階的に導入を開始し、3ヶ月で北海道を中心とした全国での完全運用を達成しました。導入にあたっては営業や受注担当者への社内教育を丁寧に行い、反対意見対策として「DocuWorks道場」や社内ニュース配信で浸透促進を図りました。さらに、システム障害や災害時にも複数拠点で相互に業務をカバーできる体制を整備し、業務停止による損失リスクを大幅に減少させています。
具体的な効果としては、まず月に1万枚以上あったファクス用紙の使用量がほぼゼロになったことが大きいですね。毎日バインダーに綴じる作業もなくなりましたし、保管スペースも不要になりました。ファクスが電子化されたため過去の受注データの検索も劇的にスピードアップして担当者の負担が軽減されただけでなく、問い合わせにも素早く回答できるようになり、お客様から「もう分かったの?」と驚かれることもあります。注文のファクスに対して即座に受注確認の返信ができるようになったことも含めて、顧客対応品質の向上にもつながっています。また、ファクスの内容がどの担当者でも確認でき、以前のような属人化が解消されたため、受注担当者が休みを取りやすい環境になりました。繁忙期には担当者の人数の少ない拠点同士で作業を手助けし合うなど、従業員の働き方の改善にも役立っています。拠点間を含む社内の情報共有や、稟議書・申請書類の回付にもDocuWorksを活用しており、「DocuWorksに入れておいたからね」というのが社内の合言葉になっています。
図1:DocuWorksに変換された注文書
図2:受注課で利用しているお仕事バー
業務改革推進課 課長 池田 奈美 様
「受発注ファクスシステム(DocuWorks)」はどのような企業におすすめですか
私たちの業界も含めて、ファクスで業務を行っている企業は現在も少なくないと思います。そうした大量のファクス送受信を日々紙ベースで行っている企業であれば、業種や規模にかかわらずDocuWorksを導入するメリットは大きいと思います。ファクス用紙の使用量がゼロになり、保管スペースも不要。すべてPC上で完結できて席を立つ必要もなくなります。加えて在宅勤務やシフト勤務、フレックス勤務など多様な勤務形態を導入している企業にも向いています。ペーパーレスファクスにすることでリアルタイムに場所を問わず業務が可能となります。職員が様々な生活環境や状況に柔軟に対応しながら長く安定して働ける環境を整えられ、働きやすさが向上するのではないでしょうか?
さらなる活用や今後の取り組み予定について教えてください
IT活用ということでいえば、7年ほど前に基幹システムを更新しましたが、それから蓄積されているさまざまなデータが十分に活用できていません。BIツールで分析したり、最近話題になっているノーコードアプリを導入したりして、営業活動などに役立てていきたいと考えています。また、セキュリティーリスクへの対応やAIの活用などにも取り組んでいかなければなりません。
全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)推進は経営課題の一つであり、今後はITシステムのさらなる統合や業務プロセスの見直しを含め、幅広い施策を展開するためにも富士フイルムBIジャパンには、最新の知見の提供などでこれからも手厚いサポートをお願いしたいと思っています。
(左から)
永浜クロス株式会社 業務部システム管理課 課長 伊藤 靖哲 様
永浜クロス株式会社 業務改革推進課 課長 池田 奈美 様
永浜クロス株式会社 常務取締役 船越 利人 様
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 小坂 龍佑
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導入ソリューション
企業プロフィール
永浜クロス株式会社
- 業種
- 卸売業
- 事業内容
- 室内装飾資材卸売、内装仕上工事
- 従業員
- 170名
- 本社所在地
- 〒062-0902 北海道札幌市豊平区豊平2条13丁目1番16号
※掲載内容は2025年12月時点の情報です











1964年に創業した建築用内装資材の専門商社で、主にクロス(壁紙)・カーペット・カーテンなどの半製品(仕上工事を経て完成される資材)を扱っています。札幌の本社と、道内の支店・営業所9か所および東京店の全11拠点を展開しています。各拠点で在庫を持っているのに加え、自社でトラックを保有して配送を行っているため、広い北海道内隅々の住宅や建築現場にまで「ジャストインタイム」で資材をお届けできるのが、当社の強みです。