大容量給紙トレイB1-S/C3-DS手差しでの紙詰まり

コンテンツID(0311)

概要

用紙が詰まると、機械が停止してアラームが鳴ります。詰まった用紙の破損を避けるため、まずは、操作パネルのディスプレイに表示されたメッセージに従ってください。

大容量給紙トレイを装着しているときに、手差しトレイに詰まった用紙を取り除く方法について説明します。

注記
  • 紙詰まりが発生したとき、紙詰まり位置を確認しないで用紙トレイを引き出すと、用紙が破れて機械の中に紙片が残ってしまうことがあります。故障の原因になるので、紙詰まりの位置を確認してから、処置をしてください。
  • 紙片が本体内に残っていると、紙詰まりの表示は消えません。
  • 紙詰まりの処置をするときは、本体の電源を入れたままの状態にしておいてください。電源を切ると、本体のメモリー上に蓄えられた情報が消去されます。
  • 本体内部の部品には触れないでください。印字不良の原因になります。

手順

  1. 手差しトレイから、送りかけの詰まっている用紙、およびセットしてある用紙のすべてを取り除きます。



    注記
    • 用紙を複数枚セットしていたときは、いったんすべての用紙を取り出してください。
    補足
    • 用紙が破れた場合、紙片が残っていないかを確認してください。
  2. 手順1で用紙が取り除けない場合は、搬送部のフロントカバーを開けて、送りかけの詰まっている用紙、およびセットしてある用紙のすべてを取り除きます。



  3. 手順1、および2で用紙が取り除けない場合は、手差しトレイの上面カバーを開けて、送りかけの詰まっている用紙、およびセットしてある用紙のすべてを取り除きます。



    補足
    • 用紙が破れた場合、紙片が残っていないかを確認してください。
  4. 手差しトレイの上面カバーを閉じます。

  5. 取り出した用紙の四隅をそろえます。

  6. プリントしたい面を上にして、差し込み口に軽く突き当たるまで入れます。



    補足
    • 用紙上限線(図の[MAX]の位置)を超える量の用紙をセットしないでください。紙詰まりや故障の原因になります。