スキャン文書を直接パソコンに保存したい

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概要

スキャナー(PC保存)を利用して、スキャン文書を直接、ネットワーク上の自分のパソコンに保存できます。
パソコンに保存できるファイル形式は、次のとおりです。

  • JPEG
  • TIFF
  • PDF
  • DocuWorks
  • XPS(*XPSとは、XML Paper Specificationの略称です。)
  • Microsoft® Word ファイル形式(doc)
  • Microsoft® Excel ファイル形式(xls)
補足

手順

  1. メニュー画面で[スキャナー (PC 保存)]を押します。

    メニュー1/2

  2. [転送プロトコル]を押します。



  3. 転送プロトコルを選び、[閉じる]を押します(ここでは、[SMB]を選びます)。



  4. 転送先を指定します。



    • サーバー

      スキャン文書を保存するパソコンのコンピューター名、またはIPアドレスを入力します。

      コンピューター名の入力例:myhost.example.com(myhost:ホスト名、example.com:ドメイン名)

    • 共有名

      [転送プロトコル]で[SMB]を選ぶと表示されます。スキャン文書を保存するパソコンに作成した共有フォルダーの名前を入力します。

    • 保存場所

      [転送プロトコル]で[SMB]または[FTP]を選ぶと表示されます。スキャン文書を共有フォルダー(SMB転送の場合)やログイン時のルートディレクトリー(FTP転送の場合)の中のフォルダーに保存する場合は、保存先のフォルダー名を入力します。スキャン文書を共有フォルダー(SMB転送の場合)やログイン時のルートディレクトリー(FTP転送の場合)に直接保存する場合は、[(未設定)]のままにします。

    • 保存先

      [転送プロトコル]で[SMB(UNC表記)]を選ぶと表示されます。「¥¥ホスト名¥共有名¥ディレクトリー名」と入力します。

    • ユーザー名

      転送するパソコンのユーザー名を入力します。転送先でユーザー名を必要としない場合は、省略できます。[転送プロトコル]で[SMB]を選んだ場合は、次のような形式で入力できます。

      • ユーザー名@ドメイン名(アクティブディレクトリーの場合)

        入力例:fuji@example.com

      • ドメイン名¥ユーザー名(Windows® NTドメインの場合)

        入力例:example¥fuji

      • ローカルユーザー(ワークグループの場合)

        入力例:fuji-Taro

    • パスワード

      ユーザー名に対応するパスワードを入力します。

    補足
    • 転送先が宛先表に登録されている場合は、[宛先表]を押して、転送先を指定できます。
      毎回、転送先を入力する必要はありません。
    • パソコンのパスワードを変更した場合は、本体に設定しているパスワードも変更してください。
  5. 必要に応じて、[カラーモード]、[両面原稿送り]、[原稿の画質]、[出力ファイル形式]などの項目を設定します。



  6. 操作パネルの<スタート>ボタンを押します。