FIISでは、お客さまのターゲットにカスタマイズインクジェットシステムを提供します。お客さまのクライアントが持つニーズに応える最適なプリンティングソリューションをデザインすることで、他社にできない高い価値をご提供することが可能になります。
既設の印刷機や後加工機に追加設置可能な富士フイルムのプリントシステムには1200dpiの高解像度プリントヘッドを採用しています。これにより、限られたスペースにより多くの文字や小さなコードを印字できるようになり、新たな価値創出に貢献できます。
長時間稼働と高い品質を両立させる生産設備
富士フイルムは、現行の生産プロセスに組み込む上で必須となる高い生産性と品質を前提にシステム設計を行います。高堅牢なプリントヘッド、インク選定、メディアの搬送、硬化及び乾燥、その他周辺部材に至るまで、高い品質を実現するための最適な組み合わせを検討し、またそれを補完するソフトウェアの開発も行います。
生産性の向上とその定量化支援
印刷機とインクジェットプリントシステムを併用することで、生産性を落とすことなく、必要箇所にバリアブル印刷を行うことが可能となります。これにより、オペレーションの効率化、印刷資材の廃棄ロスや印刷在庫の削減をすることができます。FIISでは、プリントシステムを開発する過程で、導入によるTCO分析やコストシミュレーションをご提供し、経営に与える効果を定量的に評価できます。
環境負荷低減とサステナビリティ
印刷のデジタル化により印刷資材の廃棄ロスを削減することはサステナビリティ向上に大きく貢献します。
実績に基づく合理的なプロジェクトマネジメント
富士フイルムでは、これまでにさまざまなインクジェットシステムの開発プロジェクトに携わってきました。FIISでは、お客さまがリードするプロジェクトにインクジェット開発に携わってきた富士フイルムメンバーが参画し、デジタル印刷システムの開発に必要なノウハウの提供も行います。お客さまと一体となり、プロジェクトの成功を目指します。
経験豊富な技術者による手厚い支援
FIISをご提供する技術スタッフは、プリントヘッドの波形設計、インク処方の最適化、製造工程に合わせたシステム設計などデジタル印刷システム開発をあらゆる面からサポートします。
ブランドオーナー、メーカーのお客さま
市場へのスピーディな商品導入、さまざまな無駄の削減、フレキシブルな生産体制を実現することでブランドの成長が期待できます。最新のインクジェット技術は、これらの目標を達成する有効なアプローチとして、昨今、さまざまな分野で実用化が進んでいます。インクジェットシステムの開発は容易ではありませんが富士フイルムがお客さまと一体となってプロジェクトを推進することで、ブランドの飛躍的な成長につながるイノベーションを実現することができます。
製造ラインにデジタル印刷技術を組み込むことで、お客さまのビジネスに革新をもたらします。
製造ラインの最終工程にインラインインクジェット・ソリューションを導入することで、量産製品の”カスタマイゼーション・パーソナライゼーション”が可能になります。FIISは、お客さまと共にターゲットとなる製品、生産ラインに最適化したカスタマイズプリントシステムを開発し、ご提供します。
開発初期から製造ライン立上げまで一貫サポート
製造ラインへのデジタル印刷システム導入はビジネスに大きな変革をもたらします。しかしその開発は容易でなく、リスクもあります。富士フイルムでは、専門スタッフがインクジェット開発における潜在的なリスクをお客さまと共有し、コンセプトの検証、システムの仕様設計、装置の実装まで、プロジェクトの始まりからゴールまで、一貫してお客さまをサポートします。
富士フイルムの専門家チームによるイノベーションの全面支援
FIISをご提供するチームには、プリントヘッド、インク、プリントシステムそれぞれの専門技術者、さまざまなインクジェット開発プロジェクトに従事したプロジェクトマネージャーなど、幅広い人材がお客さまのプロジェクトを支援します。
インクジェット開発におけるトータルソリューションを提供
プリントエンジン単体でのご提供から、製造ラインへのプリントシステム実装まで、お客さま1社1社のニーズに合わせたさまざまなレベルのソリューションをご提供可能。パートナー企業との密な連携により、プリントシステム開発のあらゆる技術にアクセスし、インクジェットプリントシステムの開発に関わる全ての課題に対応します。
長時間稼働にも耐えうる高品質な装置
製造ラインへの導入には、高い品質と生産性を実現することが必須です。FIISで提供するインクジェットシステムは、これを念頭に置きつつ、また間の稼働耐えるよう設計されています。
製造ラインへの導入リスクを最小化する事前検証プロセス
製造ライン導入後に問題が顕在化してはお客さまの生産活動に支障をきたしてしまいます。富士フイルムでは、お客さまの生産ラインをシミュレートする搬送システムを活用したオフラインテスト等で事前評価を行い、そこで課題があればそこで対策を講じる開発プロセスを標準としています。これにより、お客さまの製造ライン導入時のリスクを最小化することができます。
生産性の向上とその定量化支援
印刷機とインクジェットプリントシステムを併用することで、生産性を落とすことなく、必要箇所にバリアブル印刷を行うことが可能となります。これにより、オペレーションの効率化、印刷資材の廃棄ロスや印刷在庫の削減を実現できます。FIISでは、プリントシステムを開発する過程で、導入によるTCO分析やコストシミュレーションをご提供し、経営に与える効果を定量的に評価できます。
経験豊富な技術者による手厚い支援
FIISをご提供する技術チームは、プリントヘッドの波形設計、インク処方の最適化、製造工程に合わせたシステム設計などデジタル印刷システム開発をあらゆる面からサポートします。
ターゲットを絞ったイノベーティブなマーケティング施策
デジタル印刷を活用することで、例えばシーズンやイベントに合わせたキャンペーンや、より限定的な地域、コミュニティをターゲットにした企画製品の開発が容易に行えるようになります。製品の包装工程にインクジェット印刷装置を導入することにより、製品のトラッキングや法令表示への柔軟な対応、部分的なカスタマイズ対応によるパッケージの付加価値向上など、さまざまな用途に活用することができます。
印刷資材の廃棄ロス削減
変更される可能性のある情報の印刷を充填包装工程で行うことにより、変更への対応に伴って発生していた印刷資材のロスを削減することができます。
法令表示だけが違うパッケージ製造の合理化
海外での販売に対応するために法令表示部分のみが異なるパッケージを何種類も準備しているケース、表示に関する法令改訂により印刷済み資材を廃棄していたケース。デジタル印刷で法令表示部分だけを後から印刷することで、こうした場面で発生していたロスをなくし、在庫も削減することができます。
顧客ニーズの変化に合わせたタイムリーな商品投入
日々変化するお客さまのニーズに対し、タイムリーに製品またはキャンペーンを投入することで、消費者の購買意欲を高め、販売数量増に繋げる事ができます。デジタル印刷により、必要量を必要分だけ製造できるため無駄なロスが減るため、環境への配慮も訴求することが可能です。
当社のインクジェット技術とカスタマイズされた印刷装置開発機能を活用することで、お客さまの産業用製品に向けた新規アイデアをカタチにすることが可能です。
プリントヘッドやインクといった基幹部材を内製しているインクジェットシステムインテグレーターは数多くありません。プリントヘッド、インク、およびシステムデザインの専門家が密に連携し、お客さまの用途に最適なシステムをデザインし、高い性能と信頼性をもたらします。つまり、真に新しいソリューションを生み出すために必要な深い専門知識を持ったパートナーです。
プリントヘッド、プリントバー、インク、および生産ソフトウェアの幅広い技術蓄積により、研究開発のパートナーとして最先端のインクジェット技術に対する幅広いニーズに対応できます。インクジェット技術の導入方法が決まれば、円滑な導入と継続的な運用により利益を得ることができるように、お客さまのチームにトレーニングと技術サポートを提供します。