富士フイルムは、プリントヘッドのリーディングカンパニーであるFUJIFILM Dimatix Inc.や、インクジェットインクを製造販売するFUJIFILM Inkjet Systems Groupと共に、さまざまな産業用インクジェットソリューションの開発に取り組んできました。そこで経験を積んできた技術者や事業開発担当者がお客さまのインクジェットシステムの設計、開発をサポートします。
プリントエンジン単体でのご提供から、製造ラインへのプリントシステム実装まで、お客さま1社1社のニーズに合わせたさまざまなレベルのソリューションをご提供可能。パートナー企業との密な連携により、プリントシステム開発のあらゆる技術にアクセスし、インクジェットプリントシステムの開発に関わる全ての課題に対応します。
プリントヘッドやインクといったインクジェットのコアコンポーネントを内製しているインクジェットシステムインテグレーターは数多くありません。プリントヘッド、インク、およびシステムデザインの専門家が密に連携し、お客さまの用途に最適なシステムをデザインし、高い性能と信頼性をもたらします。
「Samba」は、最先端の技術を搭載した高性能プリントヘッド。高速印刷ソリューションに、高い品質、生産性、プリントバー幅のスケーラビリティをもたらします。
用途に合わせ設計された、さまざまなインクをラインアップ。生産ラインでの使用に耐えうる、高い品質と堅牢性を実現。
商業印刷やパッケージ向けに、JetPressを代表とする産業用インクジェットプリンタを開発してきた実績。ここで培われた世界水準のシステム設計技術。
北米や欧州にも事業拠点を有し、これまでに多数のシステム導入実績があります。サポート拠点も世界各国に有しており、お客さまのご要望に応じて最適なサポート体制を構築します。
お客さまのビジョンを実現するために富士フイルムのスペシャリストがインク選定、システムデザインをサポート。お客さまと共に対象製品、設置場所、製造プロセスなどの詳細情報を整理し、ビジョンを実現するための最適なシステム設計を推進します。
メカ、エレキ、ソフトウェア、流体工学などをカバーする、富士フイルムの熟練したインクジェット技術者によるシステム開発。彼らが築いたモジューラー型のプリントバー設計により、さまざまな要件を満たしつつ、生産環境やさまざまな製造プロセスおよび用途に耐えうるシステムをご提供します。
富士フイルムは半世紀以上の研究から培った基盤技術、コア技術をベースに、民生用・工業用を問わず幅広いニーズに応える多様なインクを展開しています。
日本、欧州、北米に製造拠点を有し、「ハイレベルのケミカル技術」と「高精度にコントロールされた製造プロセス」が、多彩な用途で安定した性能を発揮できる水性インク/UVインクの開発を可能にしています。
FUJIFILM Dimatix Incは、産業用インクジェットプリントヘッドのトップサプライヤーの1つです。
半導体の製造プロセスにも用いられるMEMS技術を応用して成型された高密度プリントヘッド「Samba」は、微細なインクを高速・高精度に吐出し、高い生産性と高画質を実現します。