【動画で分かる】プレスケールモバイル製品概要動画
誰でも簡単に圧力を定量化
プレスケールモバイルはプレスケール/プレシートで得た加圧発色サンプルを専用アプリで読み取ることで、誰でも簡単に圧力値などを定量化できるアプリです。
- 簡単にどこでも検査できる
- 幅広い分析に活用可能
- 安定品質の支援
- トレーサビリティが向上
検査フロー
(1)新規に検査を登録する

検査メニュー画面で「+」を選ぶと、「検査の追加」画面に切り換わります。
- 検査内容の各種設定を行う
- 設定項目の詳細は、リファレンスマニュアルをご覧ください。
- 「OK」を選んで検査を登録する
- 検査種別を「重ね合わせ検査」にした場合は、必ず「見本画像」の
登録が必要です。
- 検査種別を「重ね合わせ検査」にした場合は、必ず「見本画像」の
(2)見本を登録する

- 検査の追加画面で「見本画像」を選ぶ
- 「写真を使用」を選んで見本画像を登録する
(3)検査をする

- 検査するプレスケールに加圧した際の温度/湿度を入力する
- 検査メニュー画面で「単品検査」または「重ね合わせ検査」を選び、
実施する検査名をタップする - プレスケールを読み取る
(4)解析結果を確認する

解析画像と、圧力値など各種データが表示されます。
- 解析結果に基づき「合格」または「不合格」を選ぶ
- 確認画面で「はい」を選び、確認画面で判定結果を登録する
(5)履歴を確認する

- 検査メニュー画面で「履歴」を選ぶ
- 確認する検査結果を選ぶ
機能一覧
(1)各種圧力測定

任意のサイズで最大6か所の検査枠を指定して、枠内の検査情報を
表示できます。
(2)見比べ機能

見本画像と検査画像を並べて表示できます。
この機能は「単品検査」のみ使用可能です。
(3)重ね合わせ機能

見本画像と検査画像を重ね合わせて、圧力差の画像として表示できます。
この機能は「重ね合わせ機能」のみ使用可能です。
左のカラーバーは、見本画像に対する検査画像の圧力値の一致度合いを示しています。
- * 重ね合わせ検査(プレスケールの見本画像に対して検査画像を重ねる検査)において、発色の面積が小さかったり、境界部分がぼやけていたり、または形状が丸のような対称性が高いプレスケールは、重ね合わせた画像がずれるなど、重ね合わせができない場合があります。
(4)自動判定機能

予め設定した閾値あるいは閾範囲をもとに自動判定されます。
(5)データ蓄積機能

データを蓄積し、いつでも過去のデータを参照することができます。
測定可能項目
項目 | 単位 | 説明 |
---|---|---|
圧力有効率 | % | 発色した面積のうち該当プレスケールの推奨圧力範囲に入っている発色面積の割合 |
加圧面積 | mm2 | 発色した面積 |
平均圧力 | MPa | 発色した領域の平均圧力 |
最大圧力 | MPa | 発色した領域の最大圧力 |
最小圧力 | MPa | 発色した領域の最小圧力 |
加重 | N | 発色した領域の加重値(加圧面積と平均圧力の積で算出) |
測定面積 | mm2 | 領域指定され、処理の対象となっている領域の面積 |
均一性(圧力値) | % | 発色した領域の圧力値の均一性の指標 |
均一性(濃度値) | % | 発色した領域の発色濃度の均一性の指標 |