このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
過去画像から抽出したスキンラインと乳頭位置を撮影台面上に投影し過去と比較しやすい画像の撮影が可能。左右の乳房を比較するため、左右反対側の画像を反転し撮影台面上に投影することもできます。
撮影画像からAI技術を活用してポジショニングを解析することで技師の撮影技術の向上をサポート。(オプション)
- * ポジショニングに関する大胸筋と乳頭位置の基準点の抽出は、AI技術の一つであるディープラーニングを用いて設計された。導入後に自動的にシステムの性能や精度が変化することはない。

薄型・小型化・サイドの膨らみを抑えた撮影台がポジショニング時のストレスを軽減。先端のカーブ形状がCC撮影の腹部圧迫感の軽減、MLO撮影の体側面の密着度向上など、快適なポジショニングを実現します。


受診者が撮影時に腕を預けるバーを長めにとったことで、さまざまな体型の受診者の快適な検査姿勢をサポート。
CC撮影時のハンドレストとしての活用も可能に。
患者の痛みを軽減する目的で、通常の乳房圧迫完了後に、乳房の厚みが変化しない範囲(±3mm)で圧迫圧を減圧する機能です。
ヒステリシス*1現象を利用し、通常の圧迫方法よりも、最大圧迫圧となっている時間を低減します。


29kV 44mAs 0.83mGy
33mm 102N

29kV 44mAs 0.83mGy
34mm 62.8N
簡単な操作でご使用いただけます。
微線量で撮影したプレショット画像から、乳房内における乳腺位置を解析。乳腺エリアのみを使用し、適切な線質・線量での撮影が可能に。
また撮影線量の見極めが難しいインプラント挿入乳房でも、インプラント領域を識別することで、自動で撮影可能です。

プレショット画像より自動で適切な乳腺のエリアを選択
乳腺の位置をポジショニング時に想定して手動で変更
プレショット画像より自動で適切なセンサーを選択
撮影直後にAWSコンソールで乳腺量を自動計測し、解析値をDICOM Tagに出力。
Density Category のしきい値は任意で設定可能。乳房領域だけでなく、乳腺領域における乳腺量も計測できます。
- *1 ヒステリシス:物質や系の状態が、過去に加わった力の経過に依存する現象。
L. Han, M. Burcher, and J.A. Novle. Non-invasive Measurement of Biomechanical Properties of in vivo Soft Tissues. MICCAI 2002, LNCS 2488, pp. 208-215, 2002.













