- *1 リユースパーツ使用率 設計上の重量比最大84%、製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を53%削減(対新造機)
- *2 回収した使用済み商品を分解清掃した上で必要な部品交換を行い製造した機械。新造機と同じ検査基準・工程を経て品質を保証しており、一部オプションを除き、再生対象の新造機と同等の主要機能を備えている
- カーボンニュートラル実現に向けて、事業活動における「ペーパーレス化およびグリーン資材・消耗品促進」が求められていた
- 出力機器の台数が多く、稼働が非常に低い機器もあった
- 新造機と同等の主要機能を持つ再生機の導入により、業務品質を落とさず気候変動対応・資源循環の促進等への貢献を実現
- ICカード認証による放置プリント/ミスプリント抑止や出力枚数の管理を通じて、紙使用量の削減にも期待
- 再生機は、製品ライフサイクル全体でCO2排出量が新造機の半分程度である
- 富士フイルムビジネスイノベーションジャパンによる事前アセスメントにて、集約台数計画の策定が可能である
- 新品として品質も保証されており、主要機能面で新造機と何ら変わりがない
- 脱炭素化・ペーパーレス化に向けた富士フイルムビジネスイノベーションジャパンの継続的な伴走支援から得られる安心感
西部ガスグループは、九州の暮らしを支える総合エネルギー企業です。福岡・北九州・熊本・長崎・佐世保などの北部九州を中心に都市ガスを供給し、LPガスや電力、再生可能エネルギーまで幅広いサービスを展開しています。また、住まいづくりや都市開発を行う不動産事業、食関連事業など暮らしに寄り添う事業を通じ、地域の豊かな暮らしを支えています。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、他燃料からの燃料転換や省エネ機器の拡販による「天然ガスシフト」、カーボン・オフセット都市ガス/LNGの普及拡大、e-methane(e-メタン)の導入による「ガスの脱炭素化」、再生可能エネルギーの開発による「電源の脱炭素化」等に取り組んでいます。こうした取り組みを通じて、より環境にやさしく、持続可能な地域社会づくりに貢献していきます。
総務広報部 購買戦略グループ
藤田 一郎 様
当社グループでは、カーボンニュートラル実現を目指すに当たっての具体的な取り組み内容を「カーボンニュートラルアクションプラン」としてまとめていますが、その中で、私たちが日常的に行う事業活動における低炭素化・脱炭素化に向けた「ペーパーレス化およびグリーン資材・消耗品促進」への取り組みも掲げています。具体的には、「印刷機の設置台数を2030年度に約70% (2022年比)削減すること」「PCやスマホなどITツールの環境整備による会議や保管文書等のデジタル化を推進すること」「事業活動で使用する資材や消耗品に環境配慮型の商材(リサイクル、CO2オフセット商品等)を積極的に購入すること」などです。
そうした取り組みの一環として、数年前に、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(以下「富士フイルムBIジャパン」という)に依頼して、当社グループのオフィスにおける出力機器の最適配置に関するアセスメントを行ってもらいました。現場の利用実態の調査を踏まえて出力機器の配置や稼働を最適化することで、機器の台数と紙の使用枚数を減らし、環境負荷低減やコスト削減を図るのが目的でした。調査の結果、稼働率が低い機器が多く、紙を使ったアナログな業務が多く存在するといった点が指摘されました。
それから2年ほど後に複合機の大幅な入れ替えを行うことになったのですが、その際には、性能と価格に加えて環境面も重視する方針を掲げました。それを受けて富士フイルムBIジャパンから紹介されたのが、再生機「ApeosPort-VII C R」シリーズです。それまで「再生機」というものがあることを全く知らなかったのですが、話を聞くと、「部品の多くをリユースしているため、製造から廃棄までの製品ライフサイクル全体でCO2排出量が新造機の半分程度まで削減され、環境効果が大きい」と同時に、「新品として品質が保証されており、主要機能面で新造機と何ら変わりがない」とのこと。まさに、「カーボンニュートラルアクションプラン」の取り組みに合致するもので、大げさではなく衝撃を受けました。
その後行った入札において各メーカーから提案を受けましたが、富士フイルムBIジャパンが提示した再生機という選択肢は、当社にとって新たな発見であり、環境面で特に評価しました。さらに、富士フイルムBIジャパンは、CMにも使用している西部ガスグループビジョン2030達成への決意を表現した「西部ガスぐるぐるグループ」というコピーになぞらえ、導入後も脱炭素化・ペーパーレス化に向けて継続的に効果測定や対策立案をして“ぐるぐる”PDCAを回すという伴走支援も提案してくれました。「カーボンニュートラルアクションプラン」で掲げている「印刷機設置台数の約70%削減」という目標は、自分たちの力だけでは達成が難しいと思っていたので、伴走してもらえることをとても心強く感じ、富士フイルムBIジャパンの再生機による提案を採用することとしました。

西部ガスホールディングス株式会社
総務広報部 購買戦略グループ
塚本 沙矢佳 様

西部ガスぐるぐるグループ
総務部
碇 健太朗 様
今回、入れ替えの対象にした複合機は約130台。そのうち約40台を富士フイルムBIジャパンの再生機に入れ替えました。他社の複合機からの入れ替えでしたので使い勝手の心配もありましたが、直感的に操作が可能で、全く問題はありませんでした。そのため、従業員は皆、今回導入した複合機が再生機であることに気づいていない方が多いのではないでしょうか。このように、再生機を導入することで、自然に気候変動への対応や資源循環の促進等の環境貢献ができるのは素晴らしいことだと思います。
また、従来は従業員ごとに出力できる複合機が決まっていましたが、ICカード認証の導入によってどの複合機からでも出力できるようになりました。台数が減ったにもかかわらず待ち時間の発生はなくなりましたし、例えば自席から離れた場所での打ち合わせ中に資料が必要になった時も、一番近くにある複合機ですぐ出力できるなど、業務効率化も実現しています。認証してから目の前で出力するので放置プリントがなくなり、ミスプリントのジョブも出力前に削除できるため、紙使用量の削減を通じた環境への意識も高まったと思います。近々データを取って効果の測定を開始する予定ですが、導入後、確実に出力枚数は減ってきているという実感はあります。
富士フイルムBIジャパンの再生機は、主要な機能や性能は新造機と全く変わらないのですから、環境への取り組みに力を入れている企業なら積極的に導入すべきだと思います。複合機に限らず、循環型社会の実現に向けて、さまざまな分野で再生機の使用が広がっていくといいですね。
西部ガスグループの事業としては、天然ガスの普及により石炭・石油の使用量を下げることで社会のCO2排出量を削減する、さらに最終的にはe-メタンの導入によりガスそのものを脱炭素化するなど、カーボンニュートラルに向けた取り組みをこれからも推進していきます。
それとともに、グループ内の事業活動における低炭素化・脱炭素化に向けた「ペーパーレス化およびグリーン資材・消耗品促進」にも注力しなければなりません。どうすれば、複合機の台数と紙の使用量を削減できるかといった部分では富士フイルムBIジャパンの伴走支援に期待しています。また、ペーパーレス化や業務効率化に今後さらに取り組んでいきたいので、これからも幅広いサポートをお願いします。

- (左から)
- 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 大河内 育臣
- 西部ガス熊本株式会社 総務部 碇 健太朗 様
- 西部ガスホールディングス株式会社 総務広報部 購買戦略グループリーダー 塚本 沙矢佳 様
- 西部ガスホールディングス株式会社 総務広報部 部長 兼 西部ガス株式会社 資材部長 初村 清香 様
- 西部ガスホールディングス株式会社 総務広報部 購買戦略グループマネジャー 藤田 一郎 様
- 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 池田 徹
- 業種
ガス業、電気業
- 事業内容
ガス、LPG、電力・その他エネルギー、不動産など
- 従業員
3,840 名(連結)(2025 年3 月31 日現在)
- 本社所在地
福岡市博多区千代1丁目17番1号
- URL
* 掲載内容は2026年3月時点の情報です



















