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2024年9月27日

デジタルマーケティングの実践6ステップ

デジタルマーケティングとは

デジタルマーケティングとは、インターネットやデジタル技術を活用して製品やサービスを宣伝・販売するためのマーケティング手法のことです。具体的には、Webサイトやブログ、ソーシャルメディア、メール、オンライン広告などを活用し、ブランド認知度や売上を向上させます。
また、商品やサービスのPRのみにとどまらず、集めたデータをもとにして、販売戦略やユーザーへアプローチするタイミングを考えることも含まれます。

扱う商品やサービスによっては対面での営業や販売も必要ではありますが、「既存のチャネルでは集客が頭打ちになっている」「顧客対応の人手が足りない」という課題があるのも事実です。デジタルを活用したマーケティングは自社の認知を拡大し、強みをより理解してもらうために必要といえます。

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デジタルマーケティングの実践6ステップ

デジタルマーケティングの実践には、大きく分けて6つのステップがあります。

(1)課題の整理
(2)目的の明確化
(3)データの収集と分析
(4)マーケティング戦略の立案
(5)マーケティング施策の選定
(6)施策の実行・効果測定・改善

(1)課題の整理

まずは自社の課題を整理しましょう。効果的なマーケティングのためには、自社の課題から逆算して必要な施策を検討することが大切です。

以下は課題の一例です。システム的な問題も含めて整理していきましょう。

  • 顧客データの収集・分析ができていない
  • 必要なインフラの構築ができていない
  • 社内にマーケティングに関して精通している人材や専門部署・チームがない
  • 外部パートナーとの協力がうまくできない など

課題を洗い出す際には、以下のようなフレームワークを活用すると便利です。

フレームワーク概要
3C分析「顧客(Customer)」「競合(Competitor)」「自社(Company)」の3つを分析する方法のこと。企業の取り巻く環境を解明し、経営戦略を考えるために有効。
4P分析「製品・サービス(Product)」「価格(Price)」「販売場所・提供方法(Place)」「販促活動(Promotion)」の観点で自社商品について理解する。顧客ニーズに応じた販促方法につながる考え方。
KPIツリーKGI(最終目標)の達成に必要なKPI(各要素)を、ツリーの枝葉のように可視化した図のこと。
カスタマージャーニーマップターゲットが商品の購入やサービス利用に至るまでの一連の流れを言語化し、可視化した図のこと。
4つの不顧客が物やサービスの購入時に感じる「不信・不要・不適・不急」という4つの心理的な壁のこと。これらの解消が商品購入につながる。

 

(2)目的の明確化

次に「なぜデジタルマーケティングを行なうのか」といった目的を明確にしておきます。どの課題を解決するのか、どのような成果を得たいのかなるべく具体的に考えましょう。
例えば、「購買意欲の高い顧客にアプローチして来店率を20%上げたい」「既存のチャネル以外の集客方法を確立したい」などです。

(3)データの収集と分析

課題解決のために必要なデータを収集して分析します。

収集するデータの一例は以下のとおりです。

  • 自社Webサイトのアクセス数・流入経路
  • SNSアカウントのフォロワー数・キャンペーン反応率
  • メールマガジンの開封率・反応率
  • 購買データ
  • アンケート情報 など

上記のデータについて分析を進め、「Webサイトへの流入はあるが回遊率が悪い」「SNSで配布したクーポンの利用が少ない」「販促DMへの反応は高い」など、マーケティング活動全体において自社の強み・弱みを把握します。

(4)マーケティング戦略の立案

「(1)課題の整理」「(2)目的の明確化」をもとに、マーケティング戦略を立案します。ここでは、富士フイルムビジネスイノベーションが手掛けたマーケティングDX支援の事例から、実際に行なった戦略立案をご紹介いたします。

戦略立案の事例
学校法人桜美林学園 様

課題:データ分析ができないため広報活動の効果がわからず、勘と経験で意思決定を行なっていた
戦略:データ分析や課題整理をアウトソースしてデータを活用する体制を整えた

株式会社ハイネット 様

課題:既存のアクティブな顧客に対して来店促進施策を打ち出したい
戦略:会員情報を有効活用し、高い反応率が見込める優良顧客を特定した

(5)マーケティング施策の選定

立案した戦略をもとに、具体的なマーケティング施策を決定します。

具体的な施策の例は以下のとおりです。

  • Web広告(リスティング広告、ディスプレイ広告など)
  • Webサイトの改善
  • ホワイトペーパーの展開
  • 紙のダイレクトメールの送付
  • SNSアカウントの運用
  • メールマガジン配信 など

施策を決める際には、自社の課題を解決し、目標達成に近づけるものを選びましょう。

(6)施策の実行・効果測定・改善

決定した施策を実行します。ここで重要なのが効果を測定し、改善することです。効果測定では、「(1)課題の整理」「(2)目的の明確化」で決めたKPIに対して、現状のギャップを明確化させます。

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  • Webサイトの活用や改善を行ないたいが、社内に詳しい人材がいない
  • デジタル広告を実施してWebサイトへの流入は増えたものの、お問い合わせが増えない
  • Web活用やデジタルマーケティングを小さく実践してみたい

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