スキャナー(PC保存)で018-505エラーが出たときには

登録日:2024年3月28日
最終更新日:2025年10月31日
ID:CCFAQ0119

Windowsのアップデートに伴うお問い合わせが増加しております。
下記情報をご確認ください。

Windows Update後にスキャンできない 018-505エラー

018-505エラーは、保存先のパソコンにサインインできない場合に表示されるエラーです。複合機のアドレス帳に登録されているユーザー名やパスワードと、スキャン文書を保存したいパソコンのユーザー名やパスワードが異なる場合などに表示されます。
以下、対処方法をご確認ください。

  • 注記Windowsのパソコンをご利用のお客さま向けのコンテンツです。また、お客さまご利用のパソコンの設定環境によって対処方法が異なります。

パソコンにサインインするためのパスワードを設定しており、パスワードを変更してからスキャンできなくなった場合、または急にスキャンができなくなった場合の対処方法です。パソコンのユーザー名とパスワードを確認し、複合機に登録されているアドレス帳の設定を、正しいユーザー名やパスワードに更新してください。
以下のコンテンツをご確認ください。

Windowsにサインインするためのユーザー名とパスワードを書きとめます。
ユーザー名を確認する   Windows10    Windows11

注記

  • PINを使用されている場合
    Windowsにサインインするためには「PIN」か「パスワード」を入力します。
    複合機アドレス帳のパスワード欄には、「PIN」ではなく「パスワード」を設定する必要があります。
    PINを利用しているかどうかは、Windowsサインイン画面で確認ができます。
    ※生体(指紋・顔・静脈)認証をご利用の場合も、パスワードで設定いただきます。
    PINの入力画面の画像

    「PIN」を使用してサインインする場合の画面

  • パスワードが分からない場合
    「2.パソコンにサインイン パスワードを設定していない場合」をご確認の上、設定してください。
  • ユーザー名が漢字やひらがなで登録されている場合
    スキャナーからアクセスできません。システム管理者に確認してください。

アドレス帳情報の変更

  • 注記Apeos C3067/C3061/C2561/C2061を例に説明しています。

この動画は、 ApeosPort-VII C3373 で撮影しています。

パソコンにパスワードの設定されておらず、新規スキャン時にパスワードなしで登録したが、スキャンができなかった場合などの対処方法です。

Windowsアップデートなどの影響で、パソコンのパスワード保護共有が有効に変更されている場合があります。
「パソコンのパスワード保護共有が有効になっているかを確認する」をご確認ください。

「パスワード保護共有を無効化」する際のご注意
「パスワード保護共有を無効化」すると、同じネットワーク内にいる他のユーザーが、パスワードを求められずに共有フォルダにアクセスできる可能性があります。
セキュリティー上のリスクがあるため、パソコンにはサインイン パスワードを設定することをおすすめします。
また、重要なデータや機密情報は共有フォルダに保存しないようにしてください。
なお、この設定を行う際には、事前に社内のネットワーク担当者やセキュリティー担当者と相談し、十分にご確認いただけますようお願いいたします。

ユーザー名、パスワードが以下のように登録されているかご確認をお願いいたします。

  • ユーザー名:「1」 ※ダミーとして設定する必要があります。
  • パスワード:未設定
ApeosPort-VII シリーズの場合 パスワード入力画面

ApeosPort-VII シリーズの場合

Apeos シリーズの場合 パスワード入力画面

Apeos シリーズの場合

詳しい手順は、「アドレス帳情報の変更」をご確認ください。

Windows Update後、急にスキャンできなくなった場合の対処方法です。