富士フイルムビジネスイノベーション

スキャナーメール送信の設定を機械操作でおこないたい（Apeosシリーズ）

登録日：2025年8月28日
最終更新日：2025年8月28日
ID：CCFAQ0165

スキャナーメール送信をするためのメールサーバー設定(SMTP設定)を、機械操作で設定する方法を説明します。

Apeosシリーズ

注記ここでは以下の利用環境の場合を例に説明します。そのほかの環境・商品によっては一部表示や操作が異なる場合があります。
機種：Apeos C7070

補足
事前に、メールサーバー（SMTPサーバー）をお客さまにてご準備いただく必要があります。
詳細は、社内の管理者様にご相談ください。

1.メールを送信するポートを有効にする
2.メールアドレスやホスト名を登録する
3.SMTPサーバーを設定する
4.SSL/TLS通信を設定する
5.メール機能が使用できるか接続確認する

機械管理者モードにログインします。

補足
機械管理者のユーザー名・パスワードが不明な場合は、以下リンクをご確認ください。
機械管理者でログインしたい
ホーム画面で［（設定）］をタップします。
［設定］をタップします。
［ネットワーク設定］をタップします。
［ポート設定］をタップします。
［メール送信］が「起動」であることを確認します。

［メール送信］が「停止」の場合は、［メール送信］をタップし［メール送信 - ポート］をタップし、表示されるメニューから［起動］を選びます。
［（戻る）］をタップして［ネットワーク設定］画面まで戻り、続いて、「2.メールアドレスやホスト名を登録する」を行います。

［ネットワーク設定］画面で、［本体メールアドレス/ホスト名］をタップします。
［メールアドレス］をタップします。
表示されるキーボードを使って、メールアドレスを入力し、［OK］をタップします。
［（戻る）］をタップして［ネットワーク設定］画面まで戻り、続いて、「3.SMTPサーバーを設定する」を行います。

［ネットワーク設定］画面で［メール送受信設定］をタップします。
［SMTPサーバー設定］をタップします。
［SMTPサーバー - サーバー名/アドレス］をタップします。
表示されるキーボードを使って、サーバー名またはIPアドレスを入力し、［OK］をタップします。
［SMTPサーバー - ポート番号］をタップします。
ポート番号を入力しOKをタップします。
※ここでは、例として25番に設定しています。
［送信時の認証方式］をタップし、［利用しない］もしくは［SMTP AUTH］を選択します。
SMTP AUTHを選択した場合、SMTP AUTH認証のログイン名とパスワードを入力します。

補足
［送信時の認証方式］の下に、［送信時の認証ユーザー］が表示されている場合、［本体設定］のままで設定の変更は不要です。
外部認証ご利用のお客様は、機械管理者様にご相談の上、設定してください。
［（戻る）］をタップして［ネットワーク設定］画面まで戻り、続いて、「4.SSL/TLS通信を設定する」を行います。

［ネットワーク設定］画面で［セキュリティ設定］をタップします。
［SSL/TLS設定］をタップします。
［SMTP - SSL/TLS通信］をタップします。
［SMTP - SSL/TLS通信］を設定します。
※無効の場合は、「無効」に設定します。
設定が完了したら［（戻る）］をタップして［ネットワーク設定］画面まで戻り、続いて、「5.メール機能が使用できるか接続確認する」を行います。

［ネットワーク設定］画面で［メール送受信設定］をタップします。
［SMTPサーバー設定］をタップします。
［接続確認］をタップし、送信テストを行います。
送信テストを行うメールアドレス入力画面が表示されるので、［メール送信］をタップします。
メール送信が成功しますと以下の画面が表示します。本画面が表示されたら設定は完了です。

送信テストが失敗した場合は以下の画面を表示します。
各種入力項目に間違いが無いか、送信テストを行うメールアドレスそのものに間違いが無いか確認を行います。

接続が成功すれば、設定は完了です。

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