ふくおかフィナンシャルグループ傘下3行へ
「目論見書管理・発行システム」新機能
重要情報シートの管理・配信機能の提供を開始

重要情報シート関連業務における事務負荷軽減およびコンプライアンス強化を実現

民間企業関連

富士フイルムシステムサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 井上 あまね)は、株式会社NTTデータエービック(本社:東京都港区、代表取締役社長 西川 勇、以下「NTTデータエービック」)と協業し、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(代表取締役社長 五島 久)傘下の株式会社福岡銀行(以下「福岡銀行」)、株式会社熊本銀行(以下「熊本銀行」)、株式会社十八親和銀行(以下「十八親和銀行」)に、2022 年4 月18 日より「目論見書管理・発行システム」の新機能として重要情報シート管理・配信機能の提供を開始します。

今回、富士フイルムシステムサービス「目論見書管理・発行システム」の新機能として、重要情報シートの配信機能や、電子交付およびオンデマンド印刷機能などを提供します。それにより、目論見書等とあわせて商品ごとの体系的な管理を実現するとともに旧版など誤った内容の書類交付を防止しコンプライアンス強化に貢献、お客様の業務負荷軽減を実現いたします。

なお、本案件においては、NTTデータエービックとの協業となり、NTTデータエービックでは「重要情報シート作成サポート」にて重要情報シートの作成・更新を、富士フイルムシステムサービスは「目論見書管理・発行システム」へ重要情報シートを連携し体系的に管理する機能および電子交付・オンデマンド印刷機能の提供を担当します。

  • 重要情報シート
    「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書-顧客本位の業務運営の進展に向けて -」(2020 年8月5日公表)を踏まえ、2021 年1月15日に改訂された金融庁が制定する「顧客本位の業務運営に関する原則」においては、本原則を採択する金融事業者に対し、【重要な情報の分かりやすい提供】への対応として「重要情報シー ト」の活用が提言されました。「重要情報シート」には顧客に対する簡潔な情報提供のほか、各業態の枠を超えた多様な商品の比較を容易にする効果も期待されています。
目論見書管理・発行システム

目論見書管理・発行システム

目論見書および付随する関連資料を電子データで体系的に管理することで、システム上で常時最新の書類を速やかに検索・取得、必要な時に必要な分量だけ用意することが可能となるシステムです。金融事業者の本部と各営業店における事務負荷軽減およびコンプライアンス強化をご支援いたします。

目論見書管理・発行システムの詳細はこちらをご参照ください。

目論見書管理・発行システム 新機能

  • 重要情報シート配信機能:最新版の重要情報シートを「目論見書管理・発行システム」へ自動配信する機能
  • 重要情報シートQRコードリンク先設定:重要情報シートに設定する交付目論見書の参照先を当社環境で用意し設定する機能
  • 重要情報シート管理機能:重要情報シートを目論見書等とあわせて商品単位で体系的に管理する機能
  • 重要情報シート電子配信機能:重要情報シートをお客様へメール送付にて電子配信する機能
本件に関するお問い合わせ先