以下の項目を設定します。
- Prescale Type（プレスケール品種）
- Pressure Area（圧力種｜瞬間圧：Momentary Pressure／持続圧：Continuous Pressure）
- Capturing Size（読み取り面積）
- Temp.（温度）
- Humid.（湿度）
- Invalid pressure（無効圧力値*1・任意）
- *1 設定した圧力値未満が無効化される機能
あらかじめ任意のしきい値を設定することで、自動的に合格／不合格の判定を行うことができます。
- ON／OFF：自動判定を行うかどうかを設定します。
- Lower Limit： 解析結果が設定値より小さい場合に不合格となります。
- Upper Limit：解析結果が設定値を超えた場合に不合格となります。
Photoを押すと読取画像が確認できます。Inspectionを押すとプレスケールが読み取られます。
- 自動検査枠追加：Auto Frameを押すと、1cm2以上の発色部に自動で検査枠が設定されます。
- 四角枠追加：四角枠アイコンを押し、画面をドラッグします。
検査の対象外として除外する範囲を設定できます。消しゴムのアイコンをクリックし、不要な発色領域を塗りつぶします。
Analyze Resultを押すと検査結果が表示されます。平均圧力以外の項目は、矢印をクリックすると確認できます。合否判定結果も確認できます。
Downloadを押すと、計測結果、画像、圧力マップが出力できます。
To Photoを押すと読取画面に戻ります。前の設定値は引き継がれます。
| 項目 | 日本語訳 | 単位 | 説明 |
|---|---|---|---|
| Measured surface area | 測定面積 | mm2 | 検査枠で設定した領域の面積 |
| Pressured area | 加圧面積 | mm2 | 圧力カラーバーで再現された面積（発色した領域の面積） |
| Pressure efficiency | 加圧面積率 | ％ | 測定面積に対する加圧面積の割合 |
| Effective Rate | 圧力有効率 | ％ | 加圧面積のうち、使用したプレスケール品種の測定可能圧力範囲に入っている面積の割合 |
| Ave. Pressure | 平均圧力 | MPa | 発色した領域の平均圧力値 |
| Max. Pressure | 最大圧力 | MPa | 発色した領域の最大圧力値 |
| Min. Pressure | 最小圧力 | MPa | 発色した領域の最小圧力値 |
| Weight | 荷重 | N | 発色した領域の荷重値（加圧面積と平均圧力の積） |
| SD | 標準偏差 | 発色した領域の圧力値の標準偏差 | |
| Pressure uniformity | 均一性（圧力値） | ％ | 発色した領域の圧力値の均一性の指標 |
- 計測結果：履歴画面で表示される情報（品種、圧力種等）や解析結果（平均圧力、加圧面積等）のデータ
- 画像：読み取り時のオリジナル画像、解析画像、カラーバー画像などの画像ファイル
- 圧力マップ*1：各セルごとの圧力値を出力したデータ。各セルの解像度の調整も可能。
- *1 圧力マップイメージ
