日本

ARIETTA 65LE LV

NEW

肝脂肪化の程度の推定と肝繊維化の評価が可能で、進行性肝疾患の把握に対応した超音波診断装置。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

肝臓の診断から治療までをサポート

ARIETTA 65LE LVは肝臓の脂肪化の程度を推定するAttenuation計測(ATT)と、肝硬度/肝線維化を推定するShear Wave Measurement(SWM)とReal-time Tissue Elastography(RTE)の2つの方式のエラストグラフィが搭載されています。
これにより脂肪肝の有無だけでなく、非アルコール性脂肪肝炎などの進行性肝疾患まで、肝疾患の総合鑑別をサポートします。また治療においても、用途・部位・術式に応じた豊富なプローブラインナップで、安全・安心な手術サポートします。

Attenuation計測(ATT)

超音波の伝搬過程で生じる減衰より減衰係数を計測し、肝臓の脂肪化の程度を非侵襲的に推定することができます。
計測はワンボタンでSWMと同時に行われるため、簡便な操作で行えます。

Shear Wave Measurement (SWM)

プッシュパルスで肝臓組織を振動させて発生するせん断波(shear wave)の伝搬速度【Vs】を計測し、肝実質の硬さを定量評価します。 【Vs】値には肝線維化のほか、炎症・黄疸・うっ血の程度が反映されます。
また、独自技術の信頼性指標【VsN】により、計測が妥当であったかどうかの判断が可能です。

Real-time Tissue Elastography (RTE)*1

組織のひずみをリアルタイムに算出することで、組織の硬さの違いを色分けして表示します。RTEによる肝臓の応用では経腹的に心拍動による肝臓のひずみを画像化します。
肝線維化の指標【LF Index】は、C型慢性肝炎において、炎症の影響を受けずに肝線維化を良好に反映する指標です。

Contrast Harmonic Imaging (CHI)*1

臨床分野にて幅広く使用されているコントラストエコーが、コンパクトな筐体で実現可能になりました。
病変部の描出やSurgical marginの確保などに有用な術中造影エコーにも対応しています。

術中プローブ

指に挟んで操作するコンベックスプローブや鉗子で挟む腹腔鏡下プローブなど、術式に応じて豊富なプローブを用意しています。

多彩なアプリケーション

Real-time Tissue Elastography (RTE)*1

乳腺領域をはじめ、甲状腺、泌尿器など幅広い臨床分野での応用が可能です。

Needle Emphasis (NE)

自動で画像調整をおこなうことにより、穿刺針を視認性高く表示します。正確で安全な穿刺をサポートします。

マーキングアシスト

プローブヘッドのラインと一致したラインをBモード上に表示し、マーキングをサポートします。

Auto IMT*1

血管の長軸断層像にROI(関心領域)を設定することでIMTを自動計測します。IMT-C10の計測も可能です。

Dual Gate Doppler

同一断面で2箇所のドプラ波形を観察することが可能です。左室拡張機能指標の一つであるE/e’などの計測が同一心拍で行えます。

Global Longitudinal Strain(GLS)

スペックルトラッキング*1やModified Simpson法によって求められる心内膜長の変化率(GLS)はEFが保たれた心不全の場合にその値が有意に変化するという報告があり、大いに注目されています。

  • *1 オプション