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ハイエンドデジタルRFシステム

CUREVISTA Open

快適性。低被ばく。多才性。高画質。すべてを兼ね備えたハイエンドモデル。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

GPUによる高速演算。だから、できる。- VISTABRAIN

「被ばく低減」と「画質」の両立を徹底的に追及した新世代画像処理エンジン。複雑で繊細な画像認識。膨大な画像処理アルゴリズム。それらすべてを処理できる秘密は、GPUにあります。

鍛えぬいた動体視力。

KINETICS (動き追従型マルチノイズ低減処理)

ノイズとボケの少ない明瞭な透視画像を提供します。第3世代の「ハイブリッドノイズ低減」は、ブロックマッチングで画像のあらゆる角度の動きを補正します。例えば、画像内の体動と処置具の動きが異なるとき、それぞれに適切なノイズ低減処理を複数適用。これで透視画像が格段に見やすくなります。

標的を逃さない。

TARGET (局所動体追従型残像低減処理)

画像の局所的な動きをとらえて、低残像でさらに明瞭な透視画像を提供します。100万ピクセルを毎秒30回、ピクセル単位で動きベクトルを算出する「オプティカルフロー」が、透視画像内の局所的な対象物の動きを的確に追従します。ガイドワイヤーを素早く動かす、そんなシーンで威力を発揮。ガイドワイヤーの見え方を次のレベルへ。

ぜんぶ視える。

HARMONY (マルチ周波数処理×Retinex理論)

周波数帯域毎に輪郭強調効果とハレーション・黒つぶれ抑制を実行して、視認性を向上します。GPUを搭載しているから、周波数強調・ダイナミックレンジ圧縮・局所のコントラスト補正を独自に組み合わせた複雑な処理をリアルタイムに行えます。

もっと細かく、もっと大きく。

HIREZOOM (高精細透視×高倍率ズーム)

微細なガイドワイヤーの視認性が向上します。通常のビニング処理*1で見えにくい時は、ノンビニング処理*2のHIREZOOMで。マイクロデバイスをクリアにします。しかも、10cm×10cm視野なら高精細画像を420%ズームでディスプレイいっぱいに。

  • *1 複数画素を1つの画素に見立てて信号を読み込む処理技術
  • *2 1画素毎に独立した信号を読み込む処理技術

見えないから、視える驚き。

WOW*3 (背景部減衰処理)

透視下でガイドワイヤーなどのデバイスを浮き出して見やすくします。背景部に減衰処理を施すことで、椎体に重なるデバイスの視認性が向上します。ディスプレイと離れていたり、斜めの位置から見ている時にも効果的です。ガイドワイヤーに適した強調画像を描出するWire Optimum Weighted imaging。これは VISTABRAINが提供する「新たな透視のカタチ」です。

  • *3 Wire Optimum Weighted imaging

低ノイズを瞬時に。

RealtimeIR (リアルタイム逐次近似再構成)

RealtimeIRをつかえば、撮影画像(線量が同等の場合)に対してSNを向上します。統計的モデルにもとづく逐次近似(繰り返し演算)は時間がかかりがち。GPUを搭載したVISTABRAINならスムーズに。同等のSN比を維持すれば、被ばく線量を低減します。