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VersiFlex VISTA

巧みで自在な動きで、多彩なニーズに応えるCアームシステム。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

巧みに、自在に。

「C」のカタチが生み出す可能性。巧みで自在な動きが、多彩なニーズに応えます。進化を続けるX線透視システムで未知なる領域へ。

VISTABRAIN
新世代画像処理エンジン

見えないから、視える驚き。

WOW(背景部減衰処理)*1

透視画像内のデバイス(ガイドワイヤーやチューブ)の視認性を向上します。WOWはデバイスを強調し、その他の背景部を減算処理します。特に椎体と重なるデバイスの視認性が向上します。私たちが提案する透視の「新たなカタチ」です。

標的を逃さない。

TARGET(局所動体追従型残像低減処理)*1

デバイス(ガイドワイヤー)の視認性を向上します。KINETICSに加えて、新しくオプティカルフロー(動きベクトル算出処理)を適用できます。透視画像内の対象物の動き(方向・移動量)を算出し、正確に追従します。これにより、被ばくを増やすことなく残像とノイズを低減します。

鍛えぬいた動体視力。

KINETICS(動き追従型マルチノイズ低減処理)*1

明瞭な透視像描出を行います。「動き追従型ノイズ低減処理技術」のパターンマッチングによる動き検出処理を実施。あらゆる角度の動きに対してベクトル補正処理が可能になります。ボケを生じさせずにノイズを除去。同時に、動き補正を必要としない領域に空間フィルターを併用して、高いノイズリダクション効果を発揮します。

ぜんぶ視える。

HARMONY(マルチ周波数処理×Retinex理論)

周波数帯域毎に輪郭強調効果およびハレーションや黒つぶれの抑制を実行し、視認性を向上します。マルチ周波数処理は、透視画像や撮影画像内の構造に応じて、適切な強調度合いにします。Retinex理論は画像全体のコントラストを維持したまま局所ごとのコントラストを補正します。

もっと細かく、もっと大きく。

HIREZOOM / 高精細透視×高倍率ズーム

微細なガイドワイヤーの視認性が向上します。ビニング処理*1をもちいる通常の透視とは異なり、HIREZOOMはノンビニング処理*2で透視します。微細化されたデバイスをしっかり見るために、高精細かつ高倍率ズームを。 

  • *1 複数画素を1つの画素に見立てて信号を読み込む処理技術
  • *2 1画素毎に独立した信号を読み込む処理技術

低ノイズを瞬時に。

RealtimeIR

RealtimeIRは逐次近似を用いたノイズ低減処理です。RealtimeIRとHARMONYを併用することで24%もノイズを低減します。Retinex理論 (局所コントラスト補正) を効果的に適応でき、低ノイズで高コントラストな画像を提供します。

低被ばく。なのに高画質。

低被ばく。さらに半分。

IntelliFRAME(フレーム補間処理)*1

透視パルスレートを1/2 (被ばく線量半分) に設定しても、2倍のフレームレートでなめらか表示。高い動画性能が求められる検査や長時間を要する治療、そして特に低被ばくが求められるとき。さまざまなシーンで被ばく線量を半分に。より少なく、よりなめらかに。
透視パルスレートを6.25パルス/秒に設定しても12.5フレーム/秒相当で表示するため、被ばく線量は12.5パルス/秒設定時の「半分」になります。

透視パルスレートを6.25パルス/秒に設定しても12.5フレーム/秒相当で表示するため、被ばく線量は12.5パルス/秒設定時の「半分」になります。

無効被ばく、減らせます。

IntelliCUT(波尾カットパルス透視)

パルスX線に含まれる無効被ばく成分(波尾)を急峻にカットします。特殊なグリッド制御X線管を用いることなく、高いX線の制御技術で不要な被ばくを減らします。

  瞬間を切り出そう。好きなだけ。

IntelliSHOT(透視スクリーンショット)

透視中、必要なタイミングの画像を記録 (DICOM形式) します。LIH(ラストイメージホールド)の画面もスクリーンショットで保存できます。 

透視画像もDICOMで。

IntelliREC.(透視録画)

透視画像の画質を劣化させることなく、ハードディスク(HDD)に記録できます。嚥下造影検査など一瞬のチャンスを的確に捉えたい時などに有用です。

気になる線量、伝えます。

IntelliMONITOR(線量計算表示)

NDD法などにより撮影線量・透視線量率を算出し、表示および管理が可能となりました。算出した線量情報は、DICOM構造化レポート*(DICOM Structured Report)としてPACS等へ情報を送信することができます。

  • * NDD法は茨城県放射線技師会 被曝低減委員会(班長:森 剛彦氏1986年当時)が提案した方法であり、茨城県立医療大学の佐藤 斉氏が係数を導き、ソフトウェアを開発したものです。
  • *1 OPTION

検査はだれもが快適に。

直観的にわかります。

側面から透視撮影する時には画像を90度回転。腹背方向を直観的に表示します。

  • * ODL:Optimized Display for Lateral position (ラテラルポジション表示)

検査に集中できます。

オールフリートラッキング
オールフリーのトラッキングで、MDLなどの素早いポジショニングに有効です。
テーブル完全固定トラッキング
天板の上下動・左右動をロックします。被検者を動かしたくない場合に有効です。
ワンウェイ(上下)トラッキング
天板の左右動をロックします。内視鏡システムや超音波診断装置などの周辺機器を配置する際に有効です。
ワンウェイ(左右)トラッキング
天板の上下動をロックします。天板が低い位置の場合に有効です。

スペース、ひろびろ。

IDとテーブル奥には広いワーキングスペースを確保。被検者の両側から手技・介助が行えます。

基本情報

販売名

多目的イメージングシステム VersiFlex VISTA

医療機器認証番号

222ABBZX00090000

製造販売業者

富士フイルムヘルスケア株式会社