海外ビジネス研修に参加して

部署名:ファイナンシャルセンター
名前:陳野原 崇(じんのはら たかし)

海外ビジネス研修に応募した動機

すでに参加された先輩方から海外シェアードセンターのお話は聞いていましたが、実態を知るためには「自分自身が参加して経験するのが1番!!」と考え、応募しました。参加時の目標として、顧客視点でのサービス向上(高付加価値)のヒントと得ること、自分の経験から得られた海外の実情を社内に展開すること、を掲げました。

研修先と研修を通じて感じたこと・学んだこと

訪問先は、フィリピンとマレーシア、中国(上海)を訪問し、海外関連会社の富士フイルムデータマネジメントソリューション、富士フイルムビジネスイノベーションマレーシア(カストマーサービス、ファイナンシャルオペレーションサービス)と、他社の海外シェアードセンターも2社訪問しました。
これまで海外に行ったことがなく、今回の研修では多くの非日常を体験しました。
強く印象に残っているのは、徹底した数値化(指標の分析と蓄積)と情報通信技術の活用により、業務改善や従業員のモチベーション維持(社内行事・誕生日や記念日などのイベントをみんなで共有し楽しむ工夫)、従業員の教育を実施していたことです。また、何より自分自身を知るきっかけになり、同じ経理シェアードサービスセンターである富士フイルムビジネスイノベーションマレーシアのファイナンシャルオペレーションサービスのことをもっと知りたいと感じました。

研修終了後の自らの行動・意識の変化

当社とファイナンシャルオペレーションサービスが、もっとお互いのことを知ることができれば、両者だけでなく富士フイルムビジネスイノベーションおよび関連会社全体が良くなると考え、研修後もマレーシアのファイナンシャルオペレーションサービスと毎月ミーティングを行っています。(研修に参加していないメンバーも出席しています。)これは、訪問時に実施したプレゼンテーションによって実現しました。このことから「自分らしさを発揮できる可能性」と「キャリアパスの機会」の多さを改めて感じました。日々の業務においても、熱意を持って提案し、話し合うことを継続しています。