海外ビジネス研修に参加して

部署名:事務サービス部
名前:脇本 絵麗奈(わきもと えれな)

海外ビジネス研修に応募した動機

私が海外ビジネス研修に応募した理由は2点あります。1点目は、海外のプロセスマネジメントを知りたいと考えていたからです。2点目は、言語や価値観が異なる社員がいる環境での働きやすい職場作りについて知りたいと考えていたためです。上記の2点より、海外ビジネス研修に応募しました。

研修先と研修を通じて感じたこと・学んだこと

私が参加した研修では、フィリピン・マレーシア・シンガポールの3カ国を訪問しました。フィリピンでは外部企業を2社見学し、シェアードサービス会社についてと、働きやすい職場作りについて学びました。また、マレーシア・シンガポールでは当社と同様の業務を行っている関連会社を見学し、お互いの業務プロセスや規程について意見交換を行いました。
特に印象に残っているのはシンガポールの関連会社訪問で、私が所属していた部署と同様の契約書作成から売上計上、請求書発行の業務プロセスや業務内容について学んだことです。
訪問先の関連会社は、当社自部門と同様の業務でありながら、業務プロセスや細かな業務規程が大きく異なっていました。そのため、当社の業務内容だけを知っていた私にとっては驚きや気づきの連続であり、非常に興味深い研修であったと感じています。

研修終了後の自らの行動・意識の変化

海外ビジネス研修を通じ関連会社の業務を知ったことで、当社の業務を見直す機会になったと考えています。実際に海外研修に参加した後、私や他の社員は「業務マニュアルを充実させる必要がある」と感じました。その点に関して、上司へ相談をしたところ、会社として前向きに検討していただくことになりました。
また、私は入社当初から海外駐在員になることを目標として掲げており、海外ビジネス研修に参加することは、そのための第一歩であると考えていました。今回の研修に参加したことで、海外駐在員として関連会社の業務を体験し、当社との違いを知りたいと改めて感じることが出来ました。現在は、シンガポールの関連会社の駐在員となり勤務しています。
自分自身の目標を再確認し、諦めずに挑戦し続けることの大切さを併せて感じることが出来た研修であったとも実感しています。