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日本

光を制御する

光学レンズ(内視鏡・放送・監視カメラ・衛星カメラなど)

体の中から宇宙まで。どんなシーンでも最適な映像を提供する光学レンズ

卓越した非球面加工技術やレンズ研磨・コーティング技術、製造技術に加え、デバイス設計技術と評価技術の組み合わせで、より高画質かつ高性能を求める声に対応した光学レンズ製品を、さまざまな分野に提供。

高性能を実現する評価技術
精密成型技術 光学 形状 高低差 20nm

“測れないものは作れない” 高精度評価技術力と自社製評価装置の開発力により、レンズの高性能化を実現。

SX800(レンズ一体型遠望監視カメラ)

遠方の対象物を鮮明な映像で瞬時にとらえる遠望監視カメラ

世界最望遠800mmまでの焦点距離をカバーする、光学40倍ズームが可能なレンズ一体型遠望監視カメラ。高い防振性能、最短0.3秒の高速・高精度AF、優れた陽炎・霞軽減機能で、国境や空港・港湾などにおける監視用途に貢献。

  • *レンズ一体型の遠望監視カメラとして。2019年7月23日現在。当社調べ。
高い防振性能
精密成型技術 光学

放送用レンズやデジタルカメラ用交換レンズなどで培ってきた技術を駆使し、過酷な環境下でもタイムラグなく的確にブレを補正。

アスタリフト ライトアナライジングパウダー

光の反射と透過、吸収をコントロールして美しい肌に見せるベースメイク

「美しい肌」の光の反射・透過・吸収における特徴を、独自の肌断層画像解析システムで波長ごとに解析。この結果から導かれた光学特性を応用し、肌内部で光を広げる赤色パウダーと、肌表面では光を均一に反射する白色パウダーを組み合わせて開発した独自光学粉体。

赤色色素を安定化
機能性分子 機能性ポリマー ナノ分散技術 材料化学 光学 不安定な赤色色素 粉体に固定化 安定な赤色パウダーに

従来技術では困難だった赤色色素の安定化を実現し、肌を美しく見せる3つの光学特性を備えることに成功。

WVフィルム

左:WVフィルム使用 右:従来品(WV未使用)

液晶ディスプレイの視野角を1.8倍に拡大。どの角度から見ても美しい画面を実現するフィルム

TAC(セルローストリアセテート)フィルムのベースに、独自のディスコティック液晶をコーティングし、分子の配向を高度に制御。偏光板保護フィルムとして使用するだけで視野角拡大効果が得られ、あらゆる液晶ディスプレイに対応可能。

ハイブリッド配向
機能性分子 機能性ポリマー ナノ分散技術 材料化学 光学 不安定な赤色色素 粉体に固定化 安定な赤色パウダーに

円盤状のディスコティック液晶が、ゆらぎを持ちつつ連続的に傾いて並ぶことを特徴とし、斜めからの光を補正して視野角を拡大することが可能。

COLOR MOSAIC®

狙った波長の光をシャープカットできるイメージセンサー用着色感光材料

デジタルカメラや携帯電話に搭載される、CCDやCMOSセンサーといったイメージセンサーの基幹部材であるマイクロカラーフィルターを製造するための着色感光材料。フォトレジストで培ったミクロな感光性ポリマー技術に、極限まで微粒化した着色顔料を均一に分散する技術を融合。

カラーレジスト
機能性分子 機能性ポリマー 酸化還元制御技術 ナノ分散技術 材料化学 光学 画像

感光性樹脂と着色剤を組み合わせることで、高解像力・低ノイズ・忠実な色再現など、マイクロカラーフィルターとしてのより高度な特性を実現。

光学的外観検査システム

独自の画像化技術で欠陥を強調し、大量の検査画像を高速処理して高精度な外観検査を実現

富士フイルムグループの多様な商品生産ラインに対応した検査システムの開発経験から、欠陥部を強調して画像化するノウハウを蓄積。検査対象物に最も適した条件で検査画像を撮影・加工。

欠陥部のみを検出する画像処理技術
システム設計 撮像技術 画像

微細な欠陥を見逃さず、かつ誤判定がないよう、検査画像は毎秒200枚のスピードで全周撮影し、大量画像を独自のアルゴリズムで高速処理。個別ニーズにも柔軟に対応したシステム構築も可能。

エクスクリア

3D成形ができ、低抵抗な導電性フィルム

機能性材料研究や精密薄層塗布技術、画像設計技術などの銀塩写真技術を応用して、透明なPETフィルム上に微細な銀線パターンを形成。低抵抗でありながら、高い透明性・屈曲性を実現した導電性フィルム。

メタルメッシュ技術
粒子形成技術 機能性分子 機能性ポリマー 酸化還元制御技術 ナノ分散技術 精密塗布技術 製膜技術 材料化学 画像

フィルム上に塗布した高感度の銀塩を、精密なデジタル露光技術により、さまざまな太さで両面・片面問わず自在にパターニングすることで、超低抵抗から高抵抗までの広範囲な抵抗値を実現。