日本

物質を制御する

高い吸湿性で水滴の付着を防ぎクリアな視界を保つフィルム

特殊なフィルムに独自の表面処理を施し、高い吸湿性と親水性を実現した曇り防止フィルム。

フィルム表面に直接処理

コーティング方式ではなく、フィルム表面に直接処理を行うことで、性能を長期間持続。中性洗剤や漂白剤などで掃除しても性能を維持する耐薬品性も備える。

ガラス並みの高ガスバリア性能で有機物の劣化を防ぐフィルム

極微量の水分や酸素の影響までも排除し、有機物の劣化を防ぐガスバリアフィルム。緻密な無機層と、それを保護し柔軟性を与える有機層の有機・無機ナノ積層構造で、フレキシブルさとガラス並みのバリア性能を兼備。

有機・無機ナノ積層構造
機能性分子 機能性ポリマー 精密塗布技術 材料化学

有機と無機の特性をあわせ持つことで、クラックなど無機層の破壊を防止し、バリア性を維持。

混合ガスから高い効率と低エネルギーでCO2を分離し、天然ガスを精製する分離膜

各気体の透過速度の違いを利用して、混合ガスから気体を分離する「膜分離法」を活用した、天然ガス精製用分離膜。化学吸収法・物理吸着法など他の分離方式と比較して、エネルギーコストの低減と設備のコンパクト化を可能にする。

分離膜によるガス精製
機能性分子 機能性ポリマー 精密塗布技術 製膜技術 材料化学

膜を介する分圧差によって気体の透過を促し、目的とする気体のみを透過させる。

選択的にイオンを透過させるイオン交換膜を独自技術で高品質かつ大量供給

水溶中のイオンを選択的に透過させ、かん水の淡水化、海水からの製塩・淡水化、硬水の軟水化、食品製造での脱塩、工業排水の脱塩、超純水の製造などに利用。イオン交換樹脂を用いる方式での塩による定期的な再生作業や樹脂交換が不要なため、メンテナンス・コスト面で優れる。

イオン交換膜の展開例
製膜技術 機能性分子 機能性ポリマー 精密塗布技術 材料化学

淡水と海水の中間の塩分濃度を持つ「汽水(きすい)」を 塩水と淡水に分離。
離島や乾燥地帯のように淡水が確保できない地域において、農業用水や飲料水の生産に使用。

美容成分を微粒子化し、効率的に浸透させる基礎化粧品

肌の角層細胞間脂質に存在する保湿成分セラミドと全く同じ構造のヒト型セラミドを、独自のナノ化技術で高濃度安定分散し、高い角層浸透性を実現。洗顔後、化粧水をつける前の素肌に使用することで効率的に角層のすみずみまで浸透し、うるおいが持続。

ナノ化技術
機能性分子 機能性ポリマー 酸化還元制御技術 ナノ分散技術 材料化学

結晶化しやすいセラミドを、セラミド分子だけで従来の約1/10サイズ(約20nm)に微粒子化し、油剤や乳化剤を用いずに分散。

クロセチンプラス

機能性関与成分としてアスタキサンチンとクチナシ由来クロセチンを配合

肌のうるおいを守るアスタキサンチンと、健康な睡眠(夜中に目覚める回数を減らし朝までぐっすり眠れること)をサポートするクチナシ由来クロセチンを配合した機能性表示食品。

アスタキサンチン
機能性分子 機能性ポリマー 酸化還元制御技術 ナノ分散技術 材料化学

抗酸化作用があることが一般的によく知られている、油溶性の赤色色素。赤い食品(鮭、エビなど)に含まれる。

体内で必要な量の薬剤を必要な部位に送達する技術

さまざまな低分子薬剤や核酸の内包が可能。血中でも高い安定性を発揮し、内包する薬剤に応じたリリース速度の制御、細胞に取り込まれやすい粒子の設計も行える。均一な品質を保ちながら大ロットでの生産にも対応する。

マイクロニードルアレイ
機能性分子 機能性ポリマー 酸化還元制御技術 ナノ分散技術 材料化学

長さ100~2,000µmの微細な針形状突起を配したシート。突起構造には多糖類を使用し、肌に刺さると皮膚下で溶解、突起中に充填された薬剤を体内に届ける。ごく微細な針のため、通常の注射と比べて痛みを減らせる。

独自のアルミ表面処理技術で開口径・開口率の新領域を実現した多孔アルミ箔

貫通孔形成方式において、これまでは実現困難だった開口径・開口率領域を有する多孔アルミ箔。厚み10~50μmの範囲でさまざまな種類のアルミ素材に対応可能で、目的・用途に合わせた材料設定が可能。

貫通孔を任意のサイズに調整可能
開口径: 10~数十μm 開口率: ~50%

  • *調整可能範囲は箔厚みにより異なります。
ARO(Aluminum Reduction Oxidation)技術
酸化還元制御技術 精密成型技術 材料化学

酸化還元反応を利用して、アルミ表面を選択的にエッチングすることで、円柱状貫通孔形成を実現。開口径・開口率の制御が可能で、孔密度安定性も保証。

水系塗布・溶融製膜でお客さま製品の早期商品化を支援

写真フィルムをはじめとする高機能フィルムの開発・製造を通じて培ってきた総合力を受託製造サービスとして提供。量産化、品質向上、スピードアップなど、お客さまの製造課題の解決に貢献する。

環境に配慮した水系塗布
製膜技術 精密塗布 材料化学

有機溶媒を一切使用しない水系塗布方式により、環境に配慮した機能フィルムをロール形状で製造が可能。

「硬化性」、「水溶性」、「加水分解耐性」、「安全性」を兼ね備えたモノマー

独自の合成技術と分子設計技術により、従来のアクリル系多官能モノマーでは困難な4つの特徴を高いレベルで実現。

硬化性の評価

市販の溶剤系四官能アクリレートモノマーと比較し、酸素による重合阻害を受けにくく、高い重合性を示す。