加熱加圧環境(使用推奨加熱温度:両面加熱35℃~220℃*1)でお使いいただけます。通常プレスケールを加熱環境で使用した場合、(1)熱による未加圧部での発色、(2)ベース変形、(3)A/Cフィルムの接着といった問題が発生することがありましたが、高温用プレスケールはこれらの影響を低減しています。
- *1 高温用プレスケール100:35℃~150℃
高温用プレスケール200:150℃~220℃
| 品種 | Aフィルム(μm) | Cフィルム(μm) | |
|---|---|---|---|
| 高温用200 | LLLW LLW LW |
60±10 | 65±10 |
| 高温用100 | LLLW LLW LW |
95±10 | 90±10 |
高温用プレスケールは、ロール状の製品です。
圧力帯や温度帯によっていくつかの種類に分かれており、種類ごとに製品のサイズが異なります。
以下のリンクよりご確認ください。
現在、特注サイズの提供は承っておりません。
- 薬品を塗布していますので、水やアルコールなどの化学薬品に触れると正常な計測ができません。
- 垂直方向に加圧されることを前提に設計していますので、水平方向の力等に対しては、正常な計測はできません。
繰り返して使用することはできません。
100m×130mmサイズの製品サンプルを提供可能ですので、サンプル申し込みページよりお申し込みください。
測定可能です。
計測フィルムショップにてご購入いただけます。
機械工具、理化学、計測機器、カタログ系の商社さまでもご購入いただけます。
計測フィルムショップにてご購入いただけます。
ハサミなどでカット可能です。なお、Aフィルムをカットする際は、圧力測定部分のマイクロカプセルを壊さないようにご注意ください。マイクロカプセルが壊れてしまいますと、測定時に発色にムラが生じる可能性があります。
フィルム上のマイクロカプセルが受ける熱が、発色に影響する可能性がございますので、弊社評価条件に合わせた形でCフィルムを下側に、Aフィルムを上側にしてご使用いただくことをお奨めします。
カプセルが受ける熱により発色へ影響する可能性がございますので、加圧前にセットいただくことを推奨いたします。
推奨加熱条件は、35℃~220℃*1(両面加熱)です。温度が推奨条件より低い場合は発色濃度が薄くなり、温度が高い場合は発色濃度が濃くなります。また、温度が高い場合、ベースが変形したり、測定後にAフィルムとCフィルムを剥がす際にフィルムの塗膜が剥がれてしまう可能性があります。
- *1 高温用プレスケール100:35℃~150℃
高温用プレスケール200:150℃~220℃
フィルムの発色には、フィルムが受ける熱が影響しますので、加熱プレス部の加熱温度が影響します。
発色していれば、その濃度から圧力分布を確認いただくことは可能です。ただし、発色濃度と圧力値の対応が標準チャートのカーブと異なる可能性があります。
精度保証はしておりませんが、条件により使用可能です。加熱温度が推奨条件より低い場合、発色濃度が薄くなり、加熱温度が高い場合、発色濃度が濃くなります。
240℃程度になると、ベース変形が大きく使用ができない可能性が高いです。詳細に関しては、お問い合わせください。
圧力値に対する保証はできませんので、面圧分布の測定としてお使いください。参照いただく標準チャートは、取説記載のもののうち、近い条件のものをご使用ください。
製品の有効期限を製品箱ラベルに記載しています。有効期限を過ぎると発色が薄くなる可能性がありますので、有効期限内にお使いください。なお、経時での性能変化を小さくするため、冷暗所での保管を推奨します。
濃度が薄くなるほど、本来の性能から変わってしまう可能性があり、性能を保証できません。新たにご購入いただくことをお奨めいたします。
Aフィルム、Cフィルム共にそれぞれの元の袋に戻し、箱に入れ冷暗所にて保管してください。室内明所で長時間放置したり、日光の当たる場所に放置されますと、製品地肌の変色や発色濃度の低下が起こり、通常の性能と結果が異なってしまいます。
加熱温度や圧力について、製品推奨範囲内の条件となっていますでしょうか。加熱加圧条件によっては、標準チャート記載の色濃度と圧力のと対応が変わる可能性があります。
大変申し訳ございませんが、色見本が記載されたチャート表は製品に同梱した形態でのみの提供となります。新しく製品をご購入いただけますようお願いいたします。
該非判定書の申し込みページより、お申し込みください。
RoHS指令対象特定化学10物質の非含有証明書を発行いたします。なお、発行には1~2週間ほどお時間が必要です。
製品お問い合わせページより、お申し付けください。













