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高温用プレスケールサムネイル

圧力測定フィルム

高温用プレスケール : 特長・使用方法

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熱プレス時の圧力測定ができるフィルム。
熱が発生する環境におけるプレス面の圧力値や圧力分布・バランス、荷重値を測定可能。

構造と原理
高温用プレスケールの構造

AフィルムとCフィルムの2種類のフィルムから構成されています。Aフィルムは支持体に発色剤(マイクロカプセル)が塗布されており、Cフィルムは支持体に顕色剤が塗布されています。

発色の原理

発色剤面と顕色剤面を合わせて加圧します。発色剤層のマイクロカプセルが圧力によって破壊され、その中の発色剤が顕色剤に吸着し、化学反応で赤く発色します。

高温用プレスケールのポイント

熱プレス時の不要な発色やベース変形を抑制しました。

(左)プレスケール:高温環境での使用によって、フィルムのゆがみ、未加圧部の発色が起こっているプレスケール/(右)高温用プレスケール200:高温用プレスケールの使用により、フィルムのゆがみ、未加圧部の発色が抑えられている高温用プレスケール
高温用プレスケールの構造の図

①支持体を耐熱化
②塗膜設計を変更
③マイクロカプセルを耐熱化

プレスケールの特性

標準チャート表を参照することで、圧力値の目視判別が可能です。

プレスケール中圧用<MW>のイメージチャート

下イメージチャートはプレスケール中圧用のものですので、実際の高温用プレスケールの製品とは異なります。

プレスケール中圧用<MW>のイメージチャート 持続圧
プレスケール中圧用<MW>のイメージチャート 瞬間圧
  • * 破線部分は、許容誤差範囲を越えることがありますので、圧力値は参考としてください。
  • * 使用される加熱温度によりA、B、Cカーブを選択して使用します。
使用方法
圧力情報を定量化・データ化したい場合は…