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カートリッジフィルターとは

超純水、製薬・食品、液晶製造などさまざまな用途に活用できるカートリッジフィルターを富士フイルムでは取り扱っておりますが、このページではカートリッジフィルターの構造やカートリッジハウジングについて詳しくご説明いたします。

カートリッジフィルター

実際カートリッジフィルターの中はどうなっているのでしょうか。通常は固いプラスチックで覆われているカートリッジフィルターですが、分解して、中を覗いてみましょう。

右のイラストのオレンジで記されている部分が濾過の役割を担うメンブレン(膜)になります。断面の薄さは約0.14mm、お札は0.1mmなので、お札と同じくらいの厚さのシートが蛇腹折りに敷き詰められているのです。

濾材はシート状の膜であるため、前後に不織布や、周りのサポート材で膜を守り、使用されます。
カートリッジフィルターの全長は25cmから100cmとさまざまです。

富士フイルムのカートリッジフィルターの特徴についてさらに詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。

なお、カートリッジにはさまざまな種類のハウジングに対応するため、エンドキャップの種類がいくつかあります。Oリング規格*1や形状に合わせてエンドキャップのタイプが異なり、富士フイルムではG型、P型、などと独自の名称がついております。代表的なエンドキャップの種類を下記表にて説明しています。

  富士フイルム名称
  G型 P型 M型 MP型 PM型
 
Oリング規格*1 226 222 222 226
形状 DOE*2 SOE*3 SOE*3 SOE*3 SOE*3
槍・フィン
ツイストロック
  • *1 Oリング規格:SAE AS568(米国規格) 
  • *2 DOE:Double Open End ・・・ガスケットで接続するフラットシール型。両側に穴がある。
  • *3 SOE:Single Open End

カートリッジフィルター単体で使用するのではなく、通常“ハウジング”と呼ばれる濾過装置に設置することで濾過工程に組み込まれます。カートリッジフィルターを1本のみ収容可能な小型のものから、何十本と設置できる大型のものまで、大きさだけでなく、材質も樹脂からステンレスまで、ハウジングには様々な種類があります。ただ、どれも濾過方法は同じです。

右の画像では1本立てのハウジングにフィルターを設置した場合の水の流れを矢印で表しています。
まず、一次側(左の配管)から水が流れていき、フィルターの外側から水がフィルターの中を通り、二次側(右の配管)へと流れていきます。液体がカートリッジフィルターを通り抜ける過程で濾過が行われます。

これはハウジング内のフィルターの本数が増えても同じ仕組みです。

複数の本数立てハウジングの場合:

富士フイルムでは、カートリッジフィルターだけでなく、このようなカートリッジハウジングも取り扱っております。
カートリッジハウジングについてさらに知りたい方はこちらからご覧ください。