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写真プリントが水没して何枚もくっついてしまった、またはアルバムのページがくっついてしまって開かない場合の対処法

無理に剥がそうとせずに、次の手順で対応してください。なお泥などの汚れ落としは写真プリントが水没して汚れてしまった場合の対処法に準じます。
作業には、必ず薄手のゴム手袋を着用してください。
画像面の状態把握と衛生面の観点より、介護・医療用か食品加工用の手袋がお勧めです。

  1. きれいな水(約20℃~30℃、室温の水でも可)に軽く洗浄済みの写真プリントやアルバムを浸します。

  2. 表面に出ている写真プリントに傷を付けないように注意し、重なった写真プリントを順番にゆっくり剥がしていきます。アルバムの場合は中で写真プリントの表面同士がくっついている場合も考えられますので、十分に水に浸してから、まずアルバム台紙などをゆっくり剥がして対処していきます。

  3. くっついている場所の隙間に水を徐々に浸透させていき、気長に剥がしていくことが肝心です。アルバムは駄目にする覚悟で、中の写真プリントを救済してください。剥がれない場合は無理に剥がさず、もうしばらく水に浸けておき、自然に端から剥がれるようになるのを、焦らずに待ってください。ひどくくっついたものは、30分以上時間が掛かる場合があります。

  4. 順次写真プリントを剥がせたら、きれいな水(冷水でも可)ですすぎ洗いをし、ほこりのつかない場所で陰干し乾燥します。新聞紙などの上に広げていっても、洗濯バサミやクリップのような物で端をつまんで、つるして乾かしても結構です。ヘアドライヤーなどでの急激な乾燥は、写真プリントが反ってしまう恐れがありお勧めできません。

写真プリントが水没して何枚もくっついてしまった場合の対処法

  • * 上記の対処法は、主にフジカラーのお店などでご注文いただいた「銀写真プリント」の場合です。家庭用プリンターでの「インクジェットプリント」や店頭でのセルフプリント機での「昇華型プリント」には対応していません。
  • * 現像済の「ネガフィルム」が見つかった場合は、水や泥をかぶっていても決して捨てずに大事に保管されることをお勧めします。「ネガフィルム」の本体(ベース)はプラスチック樹脂なので、「写真プリント」の紙よりも丈夫です。 また必ずネガケース(半透明の保護袋)に入っているので、損傷が少ない可能性があり、再び写真プリントの作成ができます。