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サーモスケールの構造

上図のように支持体の片方に感熱発色層と保護層が設けられています。この非光沢面を熱源に接触させ、発色分布の観察は光沢面側から行います。

発色の原理

熱により顕色剤が溶解するとともにマイクロカプセル壁に物質透過性が発生することで顕色剤がカプセル内部に進入し発色剤と化学反応することにより発色します。

サーモスケール200C

熱源に接触させたときの発色は熱源の温度と接触時間によって変わります。同じ温度でも短時間では発色が淡く青み方向であり、時間が長くなるにつれて発色が濃くまた赤み方向になります。但し、発色は熱源と対向した部材の材質や熱特性、接触圧力、風の流れなどによっても変わるので、測定条件においての校正が必要です。

使用推奨温度 15℃~30℃  使用推奨湿度 35%RH~80%RH

  • * 上記の温度-発色見本は弊社実験系での関係であり、実際に温度と対応を取るためには、お客さまの測定条件においての校正が必要です。

サーモスケール100

熱源に接触させることで黒に発色します。同じ温度でも短時間では発色が淡く、時間が長くなるにつれて発色が濃くなります。但し、発色は熱源と対向した部材の材質や熱特性、接触圧力、風の流れなどによっても変わるので、測定条件においての校正が必要です。

使用推奨温度 15℃~30℃  使用推奨湿度 35%RH~80%RH

  • * 上記の温度-発色見本は弊社実験系での関係であり、実際に温度と対応を取るためには、お客さまの測定条件においての校正が必要です。
1

必要な形(長さ)に切り取ったサーモスケール(フィルム)を測定したい部位に置く(あるいは挟む)。

2

そのまま通常通りに装置・機器を稼働させ、熱源に接触させる。

  • *非光沢面側を熱源に接触
3

熱分布に応じてサーモスケールが反応し発色。

4

サーモスケールを取り出し、発色分布から熱分布を目視で判定。

  • * 光沢面側から観察