● 一般的なマシンビジョン用レンズでは衝撃の発生する用途で、レンズ群が衝撃によりミクロン単位で移動することが光軸変動(画面ズレ)を発生させ、精密な測定が妨げられる課題がありました。「FUJINON耐衝撃」性能は独自のメカニカルデザイン*1を採用することで、最大10G*2もの衝撃を受けても光軸変動(画面ズレ)を10um以下*3に抑制します。
- *1 特許出願済みの当社独自技術
- *2 機種によって衝撃G適応数値は異なります
- *3 当社測定結果による

最大10G*2もの衝撃を受けても光軸変動(画面ズレ)を10um以下*3に抑制

- くり返し衝撃を加えた際のセンサー上の像の動き
・振動数10-60Hz (振幅0.75mm) 振動数60-500Hz (加速度100m/S2)
・50Cycle
● 一般的なマシンビジョン用レンズでは振動が発生する設置環境下においてタフネス性に課題がありました。「FUJINON耐振動」性能はJIS 60068-2-6に準拠した厳しい振動実験をクリアし、解像力を維持する高いタフネス性を備えています。
● 接着剤を多用せず湿度や熱で経年劣化しずらい独自のメカニカルデザインを採用。
● 固定絞りではなく従来の可変絞り機構で性能達成しており、設置の作業性が高い設計に。
