このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
短時間で全身を検査できるCT検査は、診断、治療、救急時など幅広いシーンで利用され、今日の医療現場では欠かすことができない検査です。
一刻を争う状況下にある患者さまにもより精度の高い画像診断を、よりスピーディにお届けするために。
富士フイルムの経験とAI技術で、CTをより使いやすく。
動きを視る。抑える。
頭部の体動や、呼吸停止不良、不随意運動である心拍動や腸蠕動など、CT検査には避けられない動きの影響が多く存在します。
検査フローにおいてこれらは再撮影による検査時間の延長や被ばくの増加、読影時の負担に繋がることがあります。
止めることができない動きにStillShot*1が応えます。
従来、胸部、心臓検査で活用いただいたStillShot*1の適用範囲を拡げました。
動き量の推定において体軸方向の連続性を広範囲に維持することで、様々な動きに直接アプローチし、高画質化に寄与します。

富士フイルムのStillShot*1は、RawDataから被写体の動く方向と量を4次元的に算出し、画像再構成時に補正を行います。
撮影時のプロトコルに組み込むことも、後処理(ポストリコン)で設定することもでき、現場の状況に合せて運用できます。
- *1 StillShotは、Body StillShot2, Cardio StillShotを指します。
体軸方向の連続性を広範囲に維持し、頭部検査における体動や、胸腹部の呼吸停止不良、心拍動、腸蠕動などのモーションアーチファクトを低減

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最高28msec*2の時間分解能により高心拍例にアプローチ

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- *2 0.35sec/rot、BeamPitch 0.1719の場合
限られた人員で、迅速な検査を。
多忙なCT検査室、特に救急医療においては、被検者や操作者によらず迅速かつ正確な検査が必要とされます。
安定した検査の実施、迅速な診断、治療に繋げていただくことをめざして、AI技術を活用して開発したSynergyDrive*3が検査をサポートします。
- *3 SynergyDriveはワークフロー向上技術の総称です。AI技術のひとつであるMachine LearningまたはDeep Learningを用いて開発した機能を含みます。導入後に自動的に装置の性能·精度が変化することはありません。
天井に取り付けたAIカメラ*7画像を基に、Deep Learningを活用して開発した技術が人体の特徴点を検知し、ワンボタンで垂直・前後・左右の3次元方向をセッティングします。14部位、ヘッド/フィートファーストや腹臥位にも対応可能です。

ワイドボアと寝台横スライドにより、心臓や肩などの整形領域を含めて、撮影部位を中心付近にセッティングできます。
- *4 オプションです。
- *5 AI技術のひとつであるDeep Learningを活用して開発した機能です。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。
- *6 AutoPositioningは被検者の位置決め操作を補助する機能です。撮影前に、投光器(ライトローカライザ)を使用した目視での位置確認、必要に応じた手動での位置調整が必要です。
- *7 AIカメラとは、カメラ映像を使った画像認識技術の開発にMachine Learningを使ったカメラを示しています。導入後に自動的に装置の性能·精度が変化することはありません。
Deep Learningを活用して開発した富士フイルムの臓器認識技術が撮影範囲設定を支援。スキャノグラム像から頭部、胸部を含む14部位の撮影範囲を自動で設定します。


- *8 自動算出された撮影範囲は操作者による確認、調整が必要です。

フルデジタル検出器HV-Detectorによる2,880view/secサンプリングにより、全身0.35sec/rot、180mm/secの高速撮影を可能にしました。
最速60枚/secの再構成スピードにより、胸部thin slice 500枚を最短8.3秒で再構成。画像を確認しながら操作卓側から寝台の遠隔退避が可能です。撮影後のスムーズなワークフローを支援します。
- *9 コリメータ幅:40mm、最大ピッチ:1.5781、回転時間:0.35秒/回転で撮影した場合の撮影速度
頭部検査で傾いた体位で撮影された場合であっても、富士フイルムの部位認識技術を使用してシステムが正常な体位と同様の断面となるように3次元方向に角度調整したMPR画像を自動で作成。
Body StillShot2*4を適用した画像で処理を行うことで、頭部体動があり、まっすぐ寝ることが難しいシーンに活用いただけます。

繋がる。繋げる。
業務量が増え忙しい医療技術部門。
いつもの操作性で、効率的、迅速な検査を、富士フイルムの画像処理技術が支えます。
富士フイルムの画像処理技術をCT装置本体に組み込み、解析機能を充実。
また画像はCT本体と併せてSYNAPSE VINCENT Core*10にも並行転送され、撮影後すぐに解析が可能です。さらにRemoteRecon*11によりCT装置が撮影で占有されていても画像再構成が可能です。

CT・MRIなどの断層画像から高精度な3D画像を描出し、解析を行う3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT Core*10」。膨大に蓄積された医用画像データを生かし、CTデータからの自動抽出機能や、脈管系の抽出機能が充実。画像認識術を生かして、チーム医療を支え続けてきた富士フイルムだからこそ実現できた、AI時代の3D解析技術です。
「REiLI」によるDeep Learningを用いた臓器抽出で画像処理を簡単に行うことが可能です。


肺葉

肝臓

腎臓

結腸

肺解析

仮想内視鏡表示

整形外科領域での抽出
- *10 SYNAPSE VINCENT Coreは、SYNAPSE VINCENTの解析機能のうち、放射線科領域で利用頻度の高い解析機能を集約し、当社のCT/MRIにカスタマイズしたエディションです。
3D画像解析システム SYNAPSE VINCENT 販売名:富士画像診断ワークステーション FN-7941型 医療機器認証番号:22000BZX00238000 製造販売業者:富士フイルム株式会社 - *11 RemoteReconはSCENARIA View Plusのオプションです。
脳解析ソフトウェアにより高吸収、低吸収領域を解析します。画像取得時に自動で解析処理が行われる自動実行設定も可能です。
(体積・CT値(平均・最大)表示)

1回で忠実に、かつ低被ばく。
DLR Focusは、Deep Learningを活用して開発*12した画像再構成技術であり、形態情報のボケを抑制しながら*13画像ノイズを低減することで高画質化します。ノイズ量の多い画像においても形態情報のボケを抑えたノイズ低減が可能です。

本製品の開発段階でDeep Convolutional Neural Network(DCNN)を通じて低ノイズ、高ノイズ画像のデータセットから、複数のパラメータについて比較を行い形態情報をモデリング。低線量撮影によって混入したノイズを選択的に復元するよう学習しています。

FBP

DLR Focus

Subtraction
処理前後でボケが生じると差分画像では構造物の辺縁が確認されますが、DLR Focusでは処理によって低減したノイズ成分が抽出されています。
- *12 DLR Focusは、Deep Learningを活用して開発した画像再構成技術であり,導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。
- *13 AAPM CT Performance Phantomを用いて、最も強いDLR強度を使用して試験し、ノイズ低減処理前後の差分画に対するファントム内構造部のプロファイルの標準偏差をボケやすさを表す指標として用いて評価した場合
IPVはAI技術*14を活用して開発した画像再構成です。充分な反復処理により得られる画像を教師データとして高速化。FBPに近い質感を維持した定量的なノイズ低減と、IPVによるノイズ低減を加味した線量調整IntelliEC Plusにより、ルーチン検査に組み込みやすい処理をめざしました。
RawDataを起点とした画像処理で高周波から低周波まで均等な割合でテクスチャを調整します。
視認性に影響を与えるノイズ周波数特性をFBPに近づけました。

- *14 AI技術のひとつであるMachine Learningを活用して開発した機能です。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。
- *15 水ファントムに対してIPVの強度レベルStrong5を使用して画素値の標準偏差にて試験した場合
- *16 モデルオブザーバ法を用いてMITA CT IQファントム(CCT189、Phantom Laboratory社製)に対して、IPVの強度レベルStrong5を使用して0.625mm厚のスライス厚でテストして得られた結果です。検査対象、被検者のサイズ、解剖学的位置、および検査内容によっては、得られる効果が小さくなり得ます。
- 販売名
全身用X線CT診断装置 SCENARIA View
- 医療機器認証番号
230ABBZX00027000
- 販売名
富士画像診断ワークステーション FN-7941型
- 認証番号
22000BZX00238000
- * SCENARIA View Plusは、操作卓CT-OC-23B搭載モデルの呼称です。













