このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
高速画像処理エンジン
透視画像内のデバイス(ガイドワイヤーやチューブ)の視認性を向上します。WOWはデバイスを強調し、その他の背景部を減算処理します。特に椎体と重なるデバイスの視認性が向上します。私たちが提案する「透視のカタチ」です。
デバイス(ガイドワイヤー)の視認性を向上します。KINETICSに加えて、新しくオプティカルフロー(動きベクトル算出処理)を適用できます。透視画像内の対象物の動き(方向・移動量)を算出し、正確に追従します。これにより、被ばくを増やすことなく残像とノイズを低減します。
明瞭な透視像描出を行います。「動き追従型ノイズ低減処理技術」のパターンマッチングによる動き検出処理を実施。あらゆる角度の動きに対してベクトル補正処理が可能になります。ボケを生じさせずにノイズを除去。同時に、動き補正を必要としない領域に空間フィルターを併用して、高いノイズリダクション効果を発揮します。
周波数帯域ごとに輪郭強調効果およびハレーションや黒つぶれの抑制を実行し、視認性を向上します。マルチ周波数処理は、透視画像や撮影画像内の構造に応じて、適切な強調度合いにします。Retinex理論は画像全体のコントラストを維持したまま局所ごとのコントラストを補正します。
HIREZOOMは、FPD上の1画素をディスプレイ上の1データとしてダイレクトに表示。撮影像と同等の解像度を実現する透視像が表示します。治療におけるステントやガイドワイヤーなどの視認性が向上します。IntelliFRAMEとの併用でさらに視認性を向上します。
RealtimeIRは逐次近似を用いたノイズ低減処理です。RealtimeIRとHARMONYを併用することで24%もノイズを低減します。Retinex理論(局所コントラスト補正)を効果的に適応でき、低ノイズで高コントラストな画像を提供します。

- *1 OPTION
専用の空調を設けることなく院内の温度・湿度下でご使用いただけます。
早朝や深夜の緊急時でも自動キャリブレーションにより短時間でシステムアップが完了します。

VISTAPANELは、1998年の開発当初より、CsI(ヨウ化セシウム)を用いた間接変換方式を採用。2002年より、X線透視診断装置に搭載しました。富士フイルムの技術が高画質化を実現します。

入力検出器のCsl(ヨウ化セシウム)は、滲み込み(ベーリンググレア)がない針状結晶を採用することで、高いコントラストを実現しています。また、感度特性に優れた特徴を持つCsl方式により、シャープでクリアな画像を提供します。

VISTAPANELは、従来からの広いダイナミックレンジを踏襲。データ読み出しノイズを徹底的に抑制し、さらに視認性を向上します。消化管検査や血管造影、一般撮影まで。広い診断領域に対応します。

撮影と同時に適切な階調をリアルタイムに適用することで、適切な輝度とコントラストの付いた画像を表示します。














