このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
透視パルスレートを1/2(被ばく線量半分)に設定しても、2倍のフレームレートでなめらか表示。高い動画性能が求められる検査や長時間を要する治療、そして特に低被ばくが求められるとき。さまざまなシーンで被ばく線量を半分に。より少なく、よりなめらかに。
透視パルスレートを6.25パルス/秒に設定しても12.5フレーム/秒相当で表示するため、被ばく線量は12.5パルス/秒設定時の「半分」になります。

パルスX線に含まれる無効被ばく成分(波尾)を急峻にカットします。特殊なグリッド制御X線管を用いることなく、高いX線の制御技術で不要な被ばくを減らします。

透視中、必要なタイミングの画像を記録(DICOM形式)します。LIH(ラストイメージホールド)の画面もスクリーンショットで保存できます。

透視画像の画質を劣化させることなく、ハードディスク(HDD)に記録できます。嚥下造影検査など一瞬のチャンスを的確にとらえたいときなどに有用です。

NDD法*2などにより撮影線量・透視線量率を算出し、表示および管理が可能となりました。算出した線量情報は、DICOM構造化レポート(DICOM Structured Report)としてPACSなどへ情報を送信することができます。
- *1 OPTION
- *2 NDD法は茨城県診療放射線技師会 被曝低減委員会(班長:森 剛彦氏1986年当時)が提案し、茨城県立医療大学の佐藤 斉氏が係数を導いた線量算出の方法です。