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LTOテープ

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非圧縮時12TBの大容量を誇るLTOテクノロジー、LTO Ultrium 8データカートリッジをはじめとしたシリーズです。

高い実績と将来性を誇る富士フイルムの「バリウム・フェライト」(BaFe)テクノロジー

BaFeは、2011年に富士フイルムが初めて磁気テープに採用した最先端の磁性体です。
Enterprise製品Oracle社T10000C用メディアで採用されたのち、その優れた性能が評価され他のEnterprise製品やLTOにも採用が進みました。

  • 従来のMP(メタル)磁性体と比べ、高記録密度化、長期保存性、記録安定性の点で優れた性能を持ちます。
  • 当社はLTOではLTO6よりBaFeを導入し、LTO8においても市場で高い実績のあるBaFeを採用しています。
  • 当社のBaFeのポテンシャルは1巻あたり220TBをも実現する将来技術で実証されています。*1
  • *1 2015年4月 IBMとの共同研究成果

NANOCUBIC技術をさらに進化

富士フイルムはコアテクノロジーであるNANOCUBIC技術をBaFeの性能を最大限発揮させるためにさらに進化させています。

  • ナノパーティクル技術: 粒子サイズや磁気特性のばらつきをおさえながら磁性体を極限まで微粒子化
  • ナノディスパージョン技術: 微粒子化した磁性体を、均一にナノ粒子レベルに分散する技術。
  • ナノコーティング技術: ナノレベルで均一かつ超平滑な塗布膜を実現する超薄層塗布技術。

ATOMM

磁性層の富士フイルム独自の塗布技術です。
上層のメタル磁性層と下層の非磁性層を同時に塗布することで、超薄層のメタル磁性層を実現し、良好な特性を実現しています。

WORM

WORM(Write Once Read Many)タイプは、1回のみ記録可能なデータカートリッジです。記録されたデータの改ざんや誤消去を防止し、データを安全に保存したい場合に最適です。

情報漏洩を防ぐ暗号化技術を導入

LTO Ultrium 4データカートリッジから、ミッドレンジクラスのテープストレージとしては初めて、テープ媒体向け暗号化技術を導入。これにより、カートリッジ持ち出し時の情報漏洩を防止し、高いセキュリティーを実現します。

オープン規格のテープフォーマットLTFS(リニアテープファイルシステム)

パーテーショニング機能により、テープを「インデックス領域」と「コンテンツ領域」に分割し、インデックス領域にファイル名/データサイズ/保存場所などを記憶させることによって一般的なファイルシステムで管理されたディスクドライブ同様に扱うことが可能です。ベンダー固有のバックアップソフトに依存しない、プラットフォームを越えたデータのやり取りが可能です。

高剛性リールの開発、導入

磁気テープメディアは、加速評価試験で50年の保存が可能であることを実証しています。
(放送局用の磁気テープ製品では20年以上保存の実績もあります。)

リール巻き芯精度

リール巻き芯精度が悪いとリール回転周期の乱れが発生し、この影響により、リール回転時のテープ走行が不安定になることが懸念されます。
巻き芯の円筒精度を高め、走行時のリール回転安定性=テープ走行安定性を実現しました。

フランジの形状変形

高剛性のリール巻き芯

テープがリールに巻き取られた状態ではリール巻き芯に負荷がかかり、上下リールフランジなどに形状変形が生ずる場合があります。リール巻き芯の剛性をアップし、この形状変形を防ぎます。

リールフランジの上下内側は規格寸法内で適切な傾斜を持っています

リールフランジに高精度テーパを採用

リールフランジの強度は維持しながら、リールフランジの上下内側に、規格寸法範囲内で適切なテーパ(傾斜)を設けました。これによりテープ走行時(ドライブとリール偏芯時)に起こる微小上下動によるフランジとテープエッジの接触を防ぎ、エッジのダメージを極力抑えます。

独自開発の高精度サーボ技術を採用

LTOテクノロジーの特長ともいえるサーボ信号は、タイミング・ベースサーボ技術方式による磁気ヘッドのトラッキング制御、テープスピード制御などを行います。サーボ信号の書き込み精度は、長さ方向の信号の揺れ幅を微小にし、幅方向の上下変動も最小限にする直線性が要求されます。富士フイルムLTOは、これら厳しいサーボ書き込み品質を十分にクリアーし、独自の書き込み保証システムで信頼にこたえます。