8つの結婚式場(拠点)で分散していたWebサイト・SNS広告のデータを一元化
分析を「1時間→5分」に変え、施策検討に集中できる体制へ
- 自社ウェブサイトとSNS広告の分析ツールが分かれていた上、8つある施設はそれぞれ個別のマーケティングを実施していたため、分析作業が煩雑だった
- オウンドメディアを強化する方針はあったが、マーケティングの専門家が社内におらず、データ分析や施策検討が不十分だった
- 社内共有のための分析レポートをまとめるのも困難だった
- 自社ウェブサイトとSNS広告のデータ分散が解消され、1施設あたり約1時間かかっていた分析作業が約5分で完了できるようになった
- さまざまな施策や企画の業務に時間を充てられるようになった
- 分析レポートを社内で容易に共有できるようになり、データを根拠にした議論や意思決定が可能になった
- ウェブサイトのデータとSNS広告のデータを、統合されたダッシュボードで一度に見ることができるなど、まさに求めていたツールだった
- 搭載されているAIによる示唆は、専門のマーケター不在の企業には助けになる
神戸に本社を置き、神戸・大阪の8施設でウェディング事業を展開しているほか、イベントやパーティー、レストラン・カフェの運営などを行っています。空間・サービスの提供のみならず、ホスピタリティーを通じた価値・体験の提供を大切にしています。社名の「クレ・ドゥ・レーブ」はフランス語で「夢の鍵」という意味です。価値観が多様化する中で、常にお客様の期待を超える時間と空間を提供し続けたいと願っています。
ウェディング分野のマーケティングにおいて、従来は結婚情報誌への広告掲載が主要な手段だったのですが、ここ2~3年でデジタルメディアの比重が大きくなってきました。ウェブやSNSの広告から自社ウェブサイトに誘導し、問い合わせや成約などのコンバージョンへとつなげていくことが重要になっています。ところが、当社はウェディングプランナーとして入社したスタッフが多く、社内にマーケティングの専門家がほとんどいません。そんな中でデジタルマーケティングの重要性が高まり、「データをいかに分析し、効率よく施策を打つか」が大きな課題となってきたのです。
当社では、8か所ある施設ごとのロケーションや特長に応じて、それぞれに異なるマーケティング活動を展開しています。それぞれにウェブサイトがあり、SNS広告を出しているため、そうした施策の効果分析も施設ごとに行う必要があります。ただ、これまでは、ウェブサイトの分析とSNS広告の分析にはそれぞれ別のツールを使用しており、1つの施設のデータを分析するためには、それらのツールの画面を行ったり来たりしなければならないという不便さがありました。施設ごとの分析に1時間ほどかかっていましたから、8施設では約8時間というかなりの時間を取られていました。また、社内で共有するための分析レポートを、ツールを使って自作しようとしたこともありましたが、うまくいかず挫折。結果的に、分析を踏まえた具体的な施策の検討へと進む余裕がないような状況でした。

ブライダル事業部 統括GM 兼 営業企画部長 山下 琢也 様
専門的な知識がなくても使えるデジタルマーケティング用のツールがないか、人に聞いたりもして探していたのですが、なかなか思うようなものが見つかりません。そんなとき、以前から複合機や新拠点のインターネット開設などでお世話になっていた富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(以下「富士フイルムBIジャパン」という)の担当者から、同社の展示会に招待されたのです。そして、その展示会で出会ったのが、広告とウェブサイトのデータの一元管理や、レポート作成が簡易に行えるデジタルマーケティング支援ツール「Revoria Cloud Marketing」でした。まさに私たちの求めていたもので、見た瞬間に「ぜひ使ってみたい!」とテンションが上がったのを覚えています。
そこで早速トライアルを行うことにして、1つの施設で導入してみました。すると、ウェブサイトのデータとSNS広告のデータを、整理されたダッシュボードの形で一度に見ることができ、広告の費用対効果などもとても検討しやすいことが分かりました。2か月半ほど使ってみた上で、迷わず8施設すべてでの導入を決定しました。
以前は、1施設分あたり約1時間かかっていた分析が、「Revoria Cloud Marketing」導入後はたった5分で完了するようになりました。分析結果は分かりやすくダッシュボードに表示され、現場のスタッフからも「とても使いやすい」と好評です。
分析作業にかかる時間が大幅に短縮できたおかげで、現在ではその先の、次の一手を考えたり施策の検討に時間を使えるようになっています。例えば、より効果的な広告クリエイティブやウェブサイトのUI・導線の検討、お客様の来館のきっかけづくりになるイベントの企画などです。
マーケティングにおいてはこれまでも「お客様目線」を重視してきましたが、実際の効果検証などは不十分でした。「Revoria Cloud Marketing」によってさまざまなデータをスタッフ間で共有することが容易になり、明確な根拠を持って「何をすべきか」を議論し意思決定できるようになったのも、大きな導入効果といえます。

営業企画部 高西 佳佑 様
一部の大手は別として、ウェディング業界では専門のマーケターを抱えている会社は多くありません。そうした会社にとっては、「Revoria Cloud Marketing」で得られるデータやAIによる示唆は、施策などを検討する際のよい切り口になるはずです。飲食業界など、自社で広告を出稿してSEOにも取り組んでいるような会社も同様かもしれません。ウェブサイトのアクセス数の増減だけでなくコンバージョン率などの把握も容易になることから、どこにお金をかけるべきかといった経営判断にも役立てられるツールだと思います。
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 益岡 義和
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 井上 侑香
株式会社クレ・ドゥ・レーブ 営業企画部 高西 佳佑 様
株式会社クレ・ドゥ・レーブ ブライダル事業部 統括GM 兼 営業企画部長 山下 琢也 様
富士フイルムビジネスイノベーション 伊藤 笑子
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 岩田 愛之介
当社では現在、マーケティングの重点として「ウェブサイトやSNSなどのオウンドメディアを拡大し、そこで集客する」ことに注力しています。そうすれば、結婚情報誌への広告掲載にかかる多額の費用を抑え、その分のお金をお客様や従業員に還元することが可能になります。そのためにも、「Revoria Cloud Marketing」を活用して自社のオウンドメディアに関わる数字をさらに分析し、理解したい。費用投下の判断根拠を明確にしながら、自走できるマーケティング体制を整え、お客様満足度の向上を図っていきたいと考えています。
また、以前はデータを得ること自体にスキルが求められましたが、そのハードルがなくなったことから、今後は得られたデータを基にマーケティング施策を考える専門人材も育成していきたいと思っています。専門性を持った人材が増えることは、例えば、産休明けで在宅勤務を希望する社員の業務の選択肢を広げることなどにもつながります。
「Revoria Cloud Marketing」を使う社員の数が今後増えていけば、使い方に関する研修や質問対応なども必要になってくるでしょう。また、これまで数か月使ってきた中で、細かい機能など、改良してほしいところも出てきています。そうした点を含め、富士フイルムBIジャパンには引き続き当社に寄り添ったサポートをお願いしたいと思っています。
- 業種
サービス業
- 事業内容
結婚式/フォト/宴会/イベント/レストラン/カフェ/ケータリング/サービス業務等の企画・運営・管理
- 従業員
180名(2025年4月現在)
- 本社所在地
〒650-0002 神戸市中央区北野町1-5-4
- URL
- * 掲載内容は2026年5月時点の情報です




























