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感染症検査(猫) : ワクチン抗体価セット

ウイルス/ワクチン抗体価セット/原虫・寄生虫/細菌/真菌

用途
  • 初年度ワクチネーション後の抗体価の確認に。
  • コアワクチン*1再接種の客観的な指標として。特に以下の理由でワクチン接種に不安がある場合、検査の検討を推奨します。
     ワクチンアレルギーがある、持病がある、高齢である、投薬中である など
特長
  • 少ない検体量(血清・ヘパリン血漿/0.1mL)
  • 2営業日以内にご報告
  • 健康診断にオプション追加可能(健康診断の項目とあわせてご報告いたします)
検査精度

ゴールドスタンダード(基準となる測定法)*2に対して、感度・特異度・陽性陰性一致率を以下のとおり確認しました。

コーネル大学で実施した試験結果
動物種 セット内容 測定法 検体数 感度 特異度 陽性陰性一致率
パルボウイルス( FPV) HI法 42 95.5% 100.0% 97.6%
カリシウイルス( FCV)*3 VN法 73 92.2% 77.3% 87.7%
ヘルペスウイルス( FHV)*3 VN法 45 100.0% 97.3% 97.8%
  • *1 コアワクチンの定義は、地域や獣医師の判断で異なる場合があります。
  • *2 ウイルス中和試験(VN法)、赤血球凝集抑制試験(HI法)。参照:Richard B.Ford,D.M:Vital Vaccination Series, Antibody Titers versus Vaccitination.Today’s Veterinary Practice,35-38(2013)
  • *3 FCV・FHVワクチンがもたらす防御効果は、FPVワクチンがもたらす免疫効果と同等ではありません。参照:WSAVA(犬と猫のワクチネーションガイドライン)
項目一覧
項目名 セット
内容
材料/量(mL) 他材料/量(mL) 保存方法 測定方法 報告日数 報告形式
低抗体価 中等度
抗体価
高抗体価
ワクチン抗体価セット(猫) 猫パルボウイルス(FPV)IgG抗体 血清/0.1 へパ漿/0.1 冷蔵保存 蛍光免疫測定法 ~2 80倍未満 80倍~
120倍
160倍
以上
猫カリシウイルス(FCV)IgG抗体 32倍未満 32倍~48倍 64倍以上
猫ヘルペスウイルス(FHV)IgG抗体 16倍未満 16倍~24倍 32倍以上
ご注意
  • * 本検査はワクチン接種前のIgG抗体価確認のための検査です。感染を疑う場合は、従来のIgG・IgM抗体、抗原の検査をご利用の上、臨床症状をと合わせて総合的にご判断ください。
  • * 生後2~4か月程度は母体からの移行抗体により、母子免疫とワクチンによる獲得免疫との区別は困難です。そのため、生後4~5か月以降の検査を推奨いたします。
  • * 下記論文およびコーネル大学判定基準をもとに、判定基準を設定しています。
  • ・ CDV : Lisa T, Jean D : Clinical use of serum parvovirus and distemper virus antibody titers for determining revaccination strategies in healthy dogs. JAVMA,Oct : Vol 217(2000)
  • ・ FPV : Katherina M, Bianca S, Uwe T, Katrin H : Evaluation of an in-house dot enzyme-linked immunosorbent assay to detect antibodies against feline panleukopenia virus. Journal of Feline Medicine and Surgery : Feb(2014)
  • ・FHV :Douglas E. Mouzin, Marianne J. Lorenzen, John D. Haworth,Vickie L. King : Duration of serologic response to three viral antigens in cats. JAVMA, Jan : Vol 224(2004)
  • ・ CPV/CAV/FCV : コーネル大学判定基準より