このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
コンソールには、見やすいタッチパネル方式の大型カラー液晶ディスプレイを採用。
直感的な操作が可能で、確かな操作をサポートします。
高精度のX線出力を実現し、安定した画質のX線撮影に寄与しています。

* スタンドはオプションです。
明るくて見やすい大型液晶カラータッチパネルを、X線の操作卓に採用。X線条件や設定はもちろん、アナトミカルプログラムによる部位設定も、タッチパネルでの操作で楽に行えます。また、FPD装置などの撮影装置と接続することにより、撮影条件などをFPD装置からオンラインで設定することができます。*1

求められる結果が多種多様にある一般撮影検査。多くの要求にフレキシブルに対応できるよう、各種のラインアップをご提案します。
X線条件や撮影条件を、ワンタッチで選択できるアナトミカル方式を採用。登録はタッチパネルで簡単に行えます。
NDD (Numerical Dose Determination) 法に基づいてX線照射条件 (管電圧、管電流、照射時間、距離、ろ過など) のパラメーターから算出された撮影の⽪膚表⾯⼊射線量値とコリメーターにて検出した絞りの開度のデータをもとに計算した「面積線量値」を表示します。
- * NDD法は茨城県診療放射線技師会 被曝低減委員会(班長:森剛彦氏)が提案した方法であり、茨城県立医療大学 佐藤 斉氏が係数を導き、ソフトウエアを開発されたものです。

イオンチャンバーの接続が可能です。デジタル制御方式管電圧補正、被写体厚補正を採用しており、安定した濃度が得られます。*1
- * イオンチャンバースペーサーも必要になります

1人の被検者に対する複数の撮影条件をシーケンスプログラムとして登録し、ワンタッチで呼び出すことができます。
CR/DRコンソールより撮影条件を入手し、ワンタッチで撮影できます。実施条件や面積線量の送信も可能です。*1
システムのデジタル化をサポート。
FPDや組み合せる装置、画像処理まで、ニーズに合ったコーディネートをご提案します。

フローティング撮影台にセットしての使用例

立位撮影台にセットしての使用例
多様な立位撮影台、臥位撮影台などを用意。使用目的や撮影室の環境などに応じて自由に選択できます。

立位撮影台

フローティング撮影台

昇降フローティング撮影台
天井走行式X線管保持装置は、全体にコンパクトで、撮影室での操作も楽に実現できます。
X線高電圧装置は、1ユニットなので設置スペースが少なく撮影室が広く使えます。

- *1 オプション