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日本

X線撮影装置

Radnext50 : システム構成

多彩なX線管支持器と組み合わせられる50kWタイプのX線撮影システム。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

インバータ式X線高電圧装置
大型カラー液晶タッチパネルで、操作もスムーズ。

コンソールには、見やすいタッチパネル方式の大型カラー液晶ディスプレイを採用。
直感的な操作が可能で、確かな操作をサポートします。

Imaging

高精度のX線出力を実現し、安定した画質のX線撮影に寄与しています。

* スタンドはオプションです。

Interface

明るくて見やすい大型液晶カラータッチパネルを、X線の操作卓に採用。X線条件や設定はもちろん、アナトミカルプログラムによる部位設定も、タッチパネルでの操作で楽に行えます。また、FPD装置などの撮影装置と接続することにより、撮影条件などをFPD装置からオンラインで設定することができます。*1

Design

求められる結果が多種多様にある一般撮影検査。多くの要求にフレキシブルに対応できるよう、各種のラインアップをご提案します。

アナトミカルプログラム

X線条件や撮影条件を、ワンタッチで選択できるアナトミカル方式を採用。登録はタッチパネルで簡単に行えます。

被ばく線量管理

NDD (Numerical Dose Determination) 法に基づいてX線照射条件 (管電圧、管電流、照射時間、距離、ろ過など) のパラメーターから算出された撮影の⽪膚表⾯⼊射線量値とコリメーターにて検出した絞りの開度のデータをもとに計算した「面積線量値」を表示します。

  • * NDD法は茨城県診療放射線技師会  被曝低減委員会(班長:森剛彦氏)が提案した方法であり、茨城県立医療大学 佐藤 斉氏が係数を導き、ソフトウエアを開発されたものです。
自動露出検出部

イオンチャンバーの接続が可能です。デジタル制御方式管電圧補正、被写体厚補正を採用しており、安定した濃度が得られます。*1

  • * イオンチャンバースペーサーも必要になります
シーケンスプログラム

1人の被検者に対する複数の撮影条件をシーケンスプログラムとして登録し、ワンタッチで呼び出すことができます。

撮影条件連動

CR/DRコンソールより撮影条件を入手し、ワンタッチで撮影できます。実施条件や面積線量の送信も可能です。*1

フローティング撮影台にセットしての使用例

立位撮影台にセットしての使用例

Variation
目的や環境に合わせて選べる、装置のバリエーション*1

多様な立位撮影台、臥位撮影台などを用意。使用目的や撮影室の環境などに応じて自由に選択できます。

AS-MK1

立位撮影台

AS-MB1

フローティング撮影台

AS-MD1

昇降フローティング撮影台

天井走行式 X線管保持装置 組合せ(スマートセット)設置例

天井走行式X線管保持装置は、全体にコンパクトで、撮影室での操作も楽に実現できます。
X線高電圧装置は、1ユニットなので設置スペースが少なく撮影室が広く使えます。

  • *1 オプション